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【新潟移住あるある】どんど焼き・賽の神・お焚き上げ

東京から新潟に移住して、生活習慣や行事のちょっとした違いに驚く・・・という「移住者あるある」な話。

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どんど焼き、賽の神、お焚き上げ・・・と呼ばれる行事。
神社やお寺で毎年小正月、 1月15日頃に行われる。
門松、しめ縄、破魔矢などの正月飾りや書き初め、お守りやお札、だるまなどを焼き、 家内安全や商売繁盛、五穀豊穣などの福を願うために行う。

神社やお寺では、そのための大きな箱のようなスペースを組んであり、燃やすものを係の人に渡して、入れてもらうことが多いと思う。
広場などに藁や竹でやぐらを組んで、そこで燃やすものもある。
新潟では、やぐらは「賽の神(さいのかみ)」と呼ばれることが多いようだ。

全国で行われている行事だが、私が驚いたのは、

新潟では、どんど焼き等の炎で、スルメイカをあぶる!

もちろん、手でスルメイカを持ってあぶると熱いので・・・
竹や木材の先にイカをつけて、釣り竿のようにしてあぶっている。
(そんなイカが売られているところもある)

こうしてあぶったスルメイカを食べると、1年間風邪をひかないらしい!
「浄火」といわれるだけあって、ご利益があるのね~

(2023年1月30日、改題&追記しました)

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【今日の写真】みんなのフォトギャラリーから。
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威勢よく燃えています!

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