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【まとめ記事】教養としての現代サッカー『フットボール批評issue34』試し読み
”教養としての現代サッカー”と題して日本と欧州のサッカーの違いに迫った好評発売中の『フットボール批評issue34』
Jリーグ開幕までにサッカー観をアップデートして語らいましょう。
本日は試し読みリンクをまとめましたので、気になる方はぜひ!
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『フットボール批評issue34』
ページ数 160
判型 B5
定価 1650円 税込
出版社 カンゼン
発売日 2021年12月6日
教養としての現代サッカー
時期を合わせるかの如く欧州帰りの選手から「日本と欧州のサッカーは別競技」なる発言が飛び出すようになった。立て続けの印象が強いのは欧州から日本に帰還する選手が増えた証拠であろう。彼らが言いたいのは、欧州のサッカーは善、日本のサッカーは悪ではなく、欧州のサッカーは現代、日本のサッカーは非現代というニュアンスに近いのではないだろうか。もちろん、「組織」などのレンジの広い構造面も含めて……。
好むと好まざるとにかかわらず、現代サッカーの教養を身に付けない限り、「別競技」から「一緒の競技」に再統合することは断じてない。幸いにも同業界には現代サッカーを言語化できる日本人は少ないながらも存在する。攻撃的か守備的か、ボール保持かボール非保持かのようなしみったれた議論には終止符を打ち、現代か非現代か、一緒の競技か別競技かのような雅量に富む議論をしようではないか。
試し読み
真の現代CBとは何か? 冨安健洋に見るCBとSBの差異 ジョナサン・ウィルソン より一部抜粋
現代5レーン征討 コモディティ化されたトレンド戦術を殺す次なる一手を探る 龍岡歩 より一部抜粋
現代サッカーを言語化する 酒井高徳が語る欧州基準と日本基準 柴村直弥 より一部抜粋
ドイツ式現代GK育成法 田口哲雄(JFA・前ケルン育成部門GKコーチ) 木崎伸也 より一部抜粋
現代中学校・高校サッカー育成メソッド FC LAVIDA→昌平高校の場合 河野正 より一部抜粋
モダンフットボーラー育成論 ~エコノメソッドの場合~ ダリオ・ロドリゲス・マンチャ(奈良クラブメソッド部門ダイレクター) 小澤一郎 より一部抜粋
書誌情報
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