ありそうでなかった!現在のフットボールシーンをより楽しむことができる1冊
7月13日から順次書店に並び始める、『フットボールクラブ哲学図鑑』(西部謙司著)。
今回は、新刊情報をみなさまにお届けします。発売日をどうぞお楽しみに!
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『フットボールクラブ哲学図鑑』
著 西部謙司
ページ数 272
判型 A5判
本体価格 1900円
出版社 カンゼン
発売日 2020年7月13日
本書では歴史の古いヨーロッパのフットボールクラブを「常勝」「“ザ哲学”」「港町」「ライバル」「成金」「小さな街の大きな」「名将」の7つのカテゴリーに分け、 それぞれのフィロソフィーがどうなっているのか見てみようと試みた。
例えばマンチェスター・ユナイテッドは「ミュンヘンの悲劇」によって、
「何があっても前進する」精神性を身に付けている。
レアル・マドリーはアルフレッド・ディ・ステファノの補強が大成功し、
「計画できないところは選手が補ってくれる」ことを現在も具現化している。
バルセロナはまさに哲学と呼ぶに相応しいものを持っているが、 負ける時は負けるべしくて負け、ユナイテッド、レアルのように奇跡を起こすことがあまりない……。
それぞれのクラブにはやはりDNA(遺伝子)があり、“香り”がある。
ヨーロッパの厳選20クラブの哲学を知れば、現在のフットボールシーンをより楽しむことができるはずだ。
『フットボールクラブ哲学図鑑』目次
Club History クラブ年表
Club Correlation Chart
西部謙司(にしべ・けんじ)
1962年9月27日生まれ、東京都出身。幼少期をフットボール不毛の地・台東区入谷で過ごすが、小学校6年生時にテレビで皇帝フランツ・ベッケンバウアーを見て以来、フット ボール一筋。早稲田大学教育学部卒業後、3年間の商社時代を挟み、学研『ストライカー』の編集記者を経て、2002 年からフリーランスとして活動。1995年から1998年までフランス・パリに在住し、ヨーロッパのフットボールを取材。
現在は千葉県千葉市に住み、ジェフユナイテッド千葉のファンを自認し、タグマで『犬の生活SUPER』を連載中。
主な著書 に『1974フットボールオデッセイ』『イビチャ・オシムのサッカー世界を読み解く』(双葉社)、『Jリーグの戦術はガラパゴスか最先端か』(東邦出版)、『戦術リストランテI~V』(ソル・ メディア)、
『眼・術・戦』『サッカー右翼サッカー左翼』『戦術クロニクル0~II』『戦術アナライズシリーズ』(カンゼン)など 。
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