アンティークの簪は怖くない!
アンティークなど骨董品の簪って、前の持ち主の情念が残っているとか、古い簪を持つと何かしらの恐ろしい体験をする、など思われがちですが、実際はそんなことはないのですよ!
私は簪コレクターとして、骨董品店などで購入した、アンティークの古い簪や、挿し櫛なども持っておりますが、今まで怖い体験をしたり、前の持ち主の情念を感じ取ったり、不運な出来事に見舞われたりしたことは全くありません。
たまたま私が入手した簪たちには、情念などは残っていなかったということも考えられますが、簪はそもそも魔除けの意味合いもあるし、情念が残る存在ではないもの。
そのため、アンティークの簪も、怖がったり気味悪がったりする必要はなし!
気に入った簪をアンティークで見つけたら、臆することなく購入して大丈夫ですよ。
どうしても情念などが残っていそうで心配なときは、購入したアンティーク簪をお清めすると良いですね。
お清め用の塩を振って、装飾や塗装が取れないように、優しく水洗いしてから、柔らかいタオルで包んで、よく乾かせばOK!
清めることで万が一、情念が残っていたとしても、問題なくアンティーク簪を使うことが出来るでしょう。
もちろん、アンティークの簪を清めることは衛生面が気になる場合もおすすめ。
ただし必ず簪が錆びないように、水気を拭き取り、しっかり乾かしておきましょうね!
私もアンティークなどな簪は清めることを心掛けているので、何かと安心です。
それに、ちょっと非現実的な話になりますが、たとえ古い簪であったとしても、簪が自分を持ち主と認めてくれたのなら、何か不吉なことが起こる心配もなし!
簪コレクターとしては、簪に持ち主として認めてもらえることも、割と大事なので、簪には愛情を注いでいきましょうね。