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簪が多用された時代とは

簪は主に江戸時代になってから多用されたり、様々なデザインの作品が誕生し、女性たちから愛されました。

どうしても簪って、和を思いっきり表す存在でもあるため、ゲームなど一部の創作では、江戸時代より前の時代であっても、簪が登場することがよくあります。

でも実際には江戸時代が簪の全盛期であり、多くの女性が使うという文化が発祥したのですよ。

ちなみに、江戸時代より前の頃にも関わらず、つまみ細工の花かんざしを装飾品として使っている、中国の時代劇ドラマがあります。

確かに時代背景や文化的には異なりますが、それくらい日本の簪文化が魅力的に見えたのでしょうね。

でも本来の簪は江戸時代から主に文化が始まったので、出来れば皆様はそのことを知っておいていただきたいと願っております。

もちろん簪文化が始まった時期を知りつつ、創作の中でもっと昔の時代であっても、簪を登場させるのは良いと思いますよ。

ただ、簪文化は江戸時代から盛んになったので、本当に歴史通りに創作したいのであれば、簪は江戸時代から登場させると良いでしょう。

簪は魅力的だし、和の要素をしっかり出せるので、皆様もどうか正しい知識を持ったうえで、創作活動をなさってくださいませ!

特にキャラデザを考える場合は、江戸時代以降のキャラであれば、簪を使ってもおかしくはないですね。

正しい歴史を知れば、キャラデザも考えやすいのではないでしょうか。

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