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ローカルコワーキングはローカルナレッジを収集し発信するローカルメディアであるということ:今日のアウトテイク#387(2024-12-09)

<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」
・1ヶ月ごとにKindleでコラム集にまとめていってます


#今日のBGM

#今日のコトバ

"心はアマ、腕はプロ。"
(開高健)

※本日、12月9日は開高健の命日。RIP.

#受講者募集中〜<Ex拡張版>「コワーキング曼荼羅に学ぶローカルコワーキング開業運営講座」

コワーキング協同組合は、地域に根ざしたコワーキングスペースの開業・運営ノウハウを体系的に学ぶ『コワーキング曼荼羅に学ぶローカルコワーキング開業運営講座<Ex拡張版>』を2025年1月より開講します。

今回はこれまでの講座をさらにパワーアップしての全7回。さらにマンツーマンのコーチング付きのコースを設けました。

理論は判ったけれども、ではどう実践すればいいのか、という方もおられると思い、月に一回のZoomでのコーチングと、それに加えて随時、チャットで、主にコンテンツマーケティング、ブランディング、コミュニティ運営、イベント企画、等々、コワーキング運営上のよろず相談ごとに対して、個別にアドバイス、コーチングします。

単なる作業場ではなく、地域の人々の多様な活動と交流を支える「まちの拠点」としてのコワーキングスペースを実現したい方は、こちらをご確認の上、ぜひ受講ください(↓)。

#『コワーキングプレス』に最新記事が公開されました

コワーキング協同組合が運営する、日本のコワーキングの「今」を伝え「未来」を創るコワーキング情報メディア『コワーキングプレス』に最新記事が公開されました。

群れない人が群れる町のコトが起こる場所「OFFICE CAMPUS」では、すでにあるコミュニティをどう橋渡ししていくかが重要と考えています。

ローカルコワーキング運営のご参考に、ぜひお読みください。

#cosacが3ヶ月無料お試しキャンペーン中

コワーキングスペースのイベント情報の共有と収益の再分配を実現するアプリ「cosac」が、ただいま、「アカウント取得後3ヶ月無料お試しキャンペーン」を実施中です。

コワーカーの小さな行動がコワーキングスペースを、そしてコワーカーのカツドウを支援するアプリ「cosac」。ぜひ、コワーキングスペースの運営者の皆さんに、ご利用いただきたいと思います。

まずは、上記のページからアカウント登録をお申し込みください。
よろしくお願いします!

#ローカルコワーキングはローカルナレッジを収集し発信するローカルメディアであるということ

先日参加した「ローカルナレッジ」さんのオンラインイベントのアーカイブが公開されたので、今日、復讐…違う、復習のために視聴した。

タイトルは、「ローカルナレッジ/本と地域の結びつきはこんなに多様だ! ―『「本」とともに地域で生きる』を著者・南陀楼綾繁さんと読む」。

このテーマは、かねがね「本とコワーキング」をテーマにしているぼくにとってはまさにドンピシャリ(古い)。

カフーツにシェア型書店を併設しようと企んでるのは、ぼくが本好きというのもあるけれども、本を起点にして、今まであまりコワーキングと接点のなかったローカルの人たちが出入りし、交差し、集い、そこで、ローカルのナレッジ、それは知識、情報、知見、あるいは人脈、もっと言えば課題、など、そのエリアに生息しカツドウする人たちが持ち寄るさまざまなコンテンツを共有できると考えているから。

そこでまたこれを出す。それらのコンテンツは、だいたいこの曼荼羅図の中にあるテーマに絡んでくると思う。

実のところ、今や地方の、特に昨今、続々と生まれる独立系と言われる書店(本屋)が、ただ本を売る店ではなくて「人の集まる場所」として機能していて、逆に言えばそれにコワーキングを連携させようと思ってる。

で、ああそうかと思ったが、「ローカルコワーキング」は「ローカルナレッジ」を収集し、それらをまた発信する「ローカルメディア」でもある、と言うこともできますね。

で、そのアーカイブビデオをリンクしようと思ったが、どうやら参加申し込みした人だけに見逃し配信してるようで、パスワードが必要だった。

どんな内容なのかは、上記の告知ページを見ていただくとして、その南陀楼綾繁さんの近著『「本」とともに地域で生きる』も早速取り寄せて、いま、首っ引きで読んでる。めちゃくちゃオモシロイ。

こういう各地の本屋さん、図書館、そしてローカルメディアを地道に取材して文章に認め、本にして残すという仕事はとても貴重だと思う。

で、ぼくのほうでは今、『コワーキングプレス』に「ペンクラブ」を創設して、各地のコワーキングにまつわる話を書きたいという人に書いていただき、それを『コワーキングプレス』に掲載した後、一定本数をまとめて紙の『コワーキングマガジン』として発行する予定。

つまり、まとめてから一冊にするより、できたものを順次アップしていって現在進行形で溜めていき、それも公開して読んでいただく。で、適当なところで溜まったものを、今度は紙で出版する、という塩梅。

この「ウェブ→紙媒体」という合わせ技によって、随時、ウェブで公開することで読者とのつながりを維持しつつ、本数が溜まったところで今度は物理的な成果物を、ある意味マイルストーンとして手に取れるものを提供する。

ついでに、ウェブ公開中のどこかでオンラインイベントを挟んでもいいし、いよいよ出版となったらその記念イベントもリアルでやりたいと思ってる。

実は今日のアーカイブビデオの中でも、これからは「ウェブ+紙+リアルのイベント」が有効であるという話も出た。そう思う。時代とともに読者との関わり方も変わってくる。その要請に応じる必要はあるし、この3つをうまく掛け合わせるほうが有効だと思う。

で、それを「生活史」として世に問うと書いたが、そのココロは、先の南陀楼綾繁さんの書名になぞらえると、『「コワーキング」とともに地域で生きる』、ということかな。

ただ、最近、地方のことを「地域」と言ったりするが、あれにぼくはいささか違和感を感じている。都会の中にも「地域」はあるでしょ。

というか「地方」を「地域」と言い換えてることに欺瞞を感じるんだけど考えすぎですかね?そういえば、このイベントの中でも南陀楼さんが「地域」を「地方」と言い直すシーンがあった。そうなのよね。

…とX(Twitter)にも書いたら、ついさっき、南陀楼さんがいいねしてくれてオドロイタ。

ま、それはいいとして、これがその『コワーキングプレス』の「ペンクラブ」です。

#コワーキングプレスの「ペンクラブ」メンバー募集中

コワーキング協同組合が運営するウェブメディア「コワーキングプレス」では、「コワーキングプレス・ペンクラブ」がスタート、記事を書いていただける方を募集しています。

あなたの町のコワーキングのこと、行ったことのあるコワーキングのこと、そのコワーキングにまつわるいろんな出来ごと。コワーキングでこんなことをした、こんなことがあった、こんな人がいてこんな話をした。何でもOKです。

「あ、そんなら、ぼくも、わたしも書きたい」という方。ぜひ、上記ページから参加申し込みください。

ということで、今日はこのへんで。

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「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」では、これからのコワーキングとその周辺に…

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