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なぜ詩を始めやめたのか、また始めたのか

詩を書き始めたのは40歳を過ぎてから。2014年のことです。1年ほど書いてしばらくして詩はやめました。2022年の10月また始めました。なぜやめたかというと文学の才能がないと判断したからです。なぜまた始めたかというと読んでくれる人がいたからです。ですが理屈はよくわかりません。

なぜ詩を始めようと思ったのか、8年経ってまた始めようと思ったのか。詩を始めようと思ったのは大学生の時に(中退しましたが)自動的に振り分けられた現代詩のゼミで中原中也を担当していたことがあげられます。30年以上前の話です。ですから何かの専門家になりたいと考えていた私は詩を始めたのです。音楽や写真など多くの夢にもやぶれたことが大きいです。

なぜ詩をやめてしまったのでしょう。たぶん表面的な評価が得られないとあきらめてしまったのでしょう。児童文学が書けなかった私に(真剣に書こうとしていた時期もありました)文学の才能はないと。本当に好きならやめてしまわないでしょう。もったいないことです。

8年経ち何もしていなかった私は何かしたい、詩でもできたらいい、でもできないというジレンマに陥りました。そんな時Xにポストしてみようという気が起こりました。なんといいねしてくれる人が何人かいるではありませんか。そのことをきっかけに徐々に詩にのめり込んでいきました。

今はなんとかがんばっています。落選続きですが(たまにはいいこともあります)投稿を続けています。これまでの経験を生かして、何かにのめり込むのは詩で最後にしようと思います。才能のあるなし関係なしに、人の評価はあまり気にしないでできるだけ続けようと思います。

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