時間が経過している大きな代償(一般公開)
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思想良心の自由がありますので、誰がどのように考えるかは個人の自由です。ですので選挙で誰を支持しようが、それも自由です。
今まであまり政治的な発言はしませんでした。もちろん特定の政党もありませんでしたし、政治に対して期待することも正直ありませんでしたが、今回こそ自分に選挙権が欲しいと思いもしなかったし、
今回ほどモヤモヤ感が残る選挙はありませんでした。
もちろん結果が全てですので、受け入れるしかありません。ですがこれほどまで石丸さんが様々な影響力を与えてくれた。与えてくれたからこそ今後の政治にきちんと目を向けないといけないと考えさせられた選挙であると感じました。都合のいい言い方をすると、今回は一世一代のチャンスを逃してしまったと思ってはいます。ただ闇雲に思っているだけでは、それこそ無責任な発言になってしまいますので、
きちんと根拠を含めた意見を言いたいと思います。
小池知事が初当選の時に挙げた公約というのが「7つのゼロ」というものです。
結果論で言いますと、達成できたのは待機児童及び殺処分に関しては達成したと言ってもいいのではないかと思いますが、その他の5つは達成どころか、悪化しているものと評価が難しいものなわけです。ですが小池知事はこれらを自信満々にゼロにすると言い切った。その評価検証を論ずることなく、今回3選目に突入することになったわけです。もちろん何もやってないと言い切ってしまうのはいささか強引な見解です。ですがこのことについてあえて批判をさせてもらうと、
8年かかっても結果が出ないものなのかということなんです。
もちろん私は政策については素人ですが、7つのゼロのうちの悪化している項目の介護離職については、私は少なくとも精通はしております。早急になんとかしなければいけなかった問題について、給料は微々たるものですが上がりました。ですが上がっても離職が改善しないのですから、それは違う問題が隠されているはずです。そのことをきちんと確認しているのかといえば、現場をロクに知らない経営層が集まる団体に確認するくらいで物事が解決するのであれば、とっくに解決しているわけです。ですので私は、今後も達成が出来ないと考えていますし、
その達成できないということも分からないで、引き続きどの面下げてやっていくんだと言いたいわけです。
別に石丸さんに都知事が変わったからと言って、物事が好転する保証なんてありません。ですが少なくとも8年かかっても変わっていない状況からは打破できたはずです。そこに民意が追いついてこなかった。安芸高田市に関しても石丸体制の継続に否の意見が出た。怖いのは自分が知らないことを否にしてしまうもの。理解が出来ていないのにも関わらず、頭ごなしにという結論を講じてしまうこと。今の生活を考えてるのではなく、数年後を見据えた決断が、なぜ頭ごなしになるのか。なぜあれだけ論理的に話していることを理解するために学ばないのか。もちろんこれで終わりではなく、もっと先があるのかもしれません。