自分の時間で生産活動をしていますか

私のメンバーシップに入ってくださっている方というのは、私がわざわざこんなことを言わなくても分かってくださる方は多いのですが、今日出会った若者に届けばいいなと【届くわけはないと思いますが、似たような方は必ずいると思いますので・・・】思いましたので、一般公開の記事を書かせていただきます。

皆さんは例えば電車の中で何をして過ごしていますか。今はほとんどの人が携帯電話を使って何かを見ているのではないのかなと思います。You Tubeを見たり、インスタを見たり、Xを見たり、ご自身の中ではかなり充実した時間を過ごしているのではないのかなと思います。もちろん暇つぶしということを一番に考えるのであれば、絶好の暇つぶしになります。それを自分自身で満足をしているのであれば何もいうことはありません。しかし今の自分の現状に不満を感じており、様々な人と自分を比較して、それに対して悲観はおろか、そこに妬みのような気持ちを感じているのであれば、

今すぐにそんな時間の使い方はやめておいたほうが良いです。

電車に乗っていたら、２０代くらいのサラリーマンだと思うのですが、同僚と会社についての愚痴のようなものをこぼしていました。もちろん全てに聞き耳を立てているわけではないんですが、あまりにも大きな声で話しているので、嫌でも聞こえてくるんです。それも携帯でなにかのSNSを見ながらそんな話をしているもんですから、声には出してないですが、

この貴重な時間をそんなものに時間を費やしていうちは、その愚痴はずっと続くんじゃないのかなと思ってしまいました。

別に自分の時間ですから、何に費やそうがその人の勝手なんですけど、情報の収集という点ではSNSも活用できると思います。しかしながら自己の生産性を考えた時に、そこには大きな生産性はありません。生産性がないということは成長も望めないということになります。２０代というのは、能力を求められているというよりは、可能性を期待されている年代でもあります。それは質というよりも挑戦をさせて可能性があるかどうかというのが重要視されるわけです。ですので大事なのは出来るできないということではなく、

知識として持っているか持っていないかなんです。

例えば、新しいプロジェクトのメンバーを募ろうとした時に、全く知識がない人間よりは、少しでもその知識を持っている人間が選ばれるわけです。その方が圧倒的に時間の短縮になるわけで、仕事においてそれくらい時間というのは貴重になります。もし自分がその分野の知識を少しでも知っていたとしたら、

明らかにライバルよりも前に出るということになるわけです。

知識の習得に時間の長さというのは必要ありません。もちろん質を求められたとするならば、そこには時間は必要になりますが、前述したとおりに２０代の子にそもそも質なんて期待はしていないわけです。ですから電車の中の数分であっても、携帯電話でSNSを見る時間があるとするなら、その時間の５分を使って生産活動をしたほうが明らかに有効なわけです。本当は本を読みなさいと言いたいですが、自分のお金をそこに使うのは持ったないないと考える人も多いと思います。そこに抵抗があるとするならば、

１日５分でいいのでnoteを真剣に読んだほうがいいと思います。

真剣に読むというのは読み流すのではありません。きちんとその記事の見解が言えるくらい集中して読むということです。自分の興味のある内容は検索すれば必ず出ます。その記事を真剣に読んで、興味が持てる内容であるならば、今度は図書館に行きなさい。図書館は知識の宝庫です。それもすべてが無料で読むことが出来ます。

自分の時間さえ使えば知識の習得なんてものはいくらでも可能なわけです。

多くの方の記事を読むのもいいと思いますが、真剣に読んでみると、なぜこの人がこんな事を言っているのかを理解することが出来ます。学びたい気持ちというのはそういう行動からも現れるもので、不平不満を他人に矢印を向ける前に、

自分自身に向けたほうがいいのではないのかなと思います。