見出し画像

数学的な考え方

自分のやりたいことに時間を割く。とても羨ましい話です。自分のやりたいことだけに、その時間を使うことが出来たら、どれだけ幸せなことか。想像するだけでもワクワクします。残念ながら私はやりたいことだけをやって生活が成り立つような能力はありません。しかしながら憧れはありますので、


そうなれる努力をしている訳です。


世間的に数学は役には立たないと言われますが、私は大きく役に立ってると考えてます。数学を数字だけで考えると違った考えになってくるのですが、方程式やグラフと言うのは、日常生活の中で実に役に立つものです。
例えば、私は物事を判断する時にグラフを使います。


必要に応じて当てはめます

好きで役に立つものはとことんやればいいし、嫌いで役に立たないものは、そもそもやらなくても良いものです。グラフに当てはめると分かりやすくなります。問題なのは、「好きだけど役に立たない」と「嫌いだけど役に立つ」をどう見極めるかです。「好きだけど役に立たない」は趣味だったり、自分のやりたいことが当てはまると思います。「嫌いだけど役に立つ」は勉強が当てはまります。


このどちらに時間を使うかで、大きく違ってくるんじゃないのかなと思ってます。


この好き嫌いという感情は、本当に物事を左右する指標になっています。私はここでもう一つの方程式を使います。やりたいことと出来ることがイコールになるのが理想です。しかし現実は違うわけで、ほとんどの人がこういう方程式になると思います。


やりたいこと=出来ること(能力)+出来ないこと(課題)


誰しもが課題にぶち当たる訳です。人はどうしてもやりたいことだけに目が行きがちで、それを達成する為に必要なことは見えてないんです。しかしそれをやっていくと、必ず課題にぶち当たります。その課題が自分が望む好きなことなら、当然やるでしょう。本題なのは、


その課題が嫌いなものであった時です。


前述した通り、人は好き嫌いの感情が行動理由に大きく左右されますので、その課題が嫌いなことであった場合、やらないという選択肢を取る人が多いでしょう。しかし広い目で見ると、その嫌いなことは、やりたいことの延長線上にあるものであって、


これが正しく「嫌いだけど役に立つ」ものになるわけです。


単なる頭の中で考えるよりも、こういう表に当てはめてみると、好き嫌いに隠されてるものが見えてきます。好きなものだけに目を向けるのではなく、少し分解して考えると、嫌いなものに対する向き合い方も違ってくるのではないのかなと思います。



サポートしていただいたものは、全て天国に旅立った愛犬(怪獣)のお供物に使わさせていただきます。