保護猫カフェ・キズナ(あらゆる人とあらゆる動物のキズナ)
田園都市線たまプラーザ南口から徒歩3分、キレイで落ち着く保護猫カフェにうかがってきました。
保育園等を経営するオーナー様が、「子どもからシニア、障がい者、あらゆる人々が集い交流するあたりまえの風景を」(HPより引用)というコンセプトで建てられた施設で、犬・猫や爬虫類とのふれあい、生活介護やワークショップを行えるカフェスペースも併設された一軒家風の建物。
保護猫カフェスペースは、譲渡希望者はもちろん猫と触れ合いたいと思う誰にでも開放されているとのことで、遊びに行ってきました!
どんな雰囲気?
お部屋の中央にある、シンボルツリーのようなデザインのキャットタワーが印象的です。ゆるやかに空間を仕切る役割りも兼ねていて、複数組のお客や一人でも過ごしやすくなっています。南西の角地に建っているので、光も入り、開放感もあります。
東側は、中庭のようになっていて、カフェのテラス席(現在は休止中とのこと)やドッグランとして使われています。
とても人懐こい猫さんが20匹以上、おもてなししてくれます。みんな美猫さんで、甘えっこでフレンドリーな成猫が多いのが印象的でした!もちろん全員譲渡対象です。ここにいる子以外にも、オーナー様のシェルターや預かり様など多数の猫がいるようです。
猫さんたちの様子
さあ行ってみよう!
お店の入り口の前に立て看板がありましたが、営業時間などは二階の図書館のものでしたので要注意。先日うかがったときは、
11:00~18:00
1600円(1時間)、延長30分毎500円
でした。
完全予約制というわけではありませんが、5~6名を定員としていて予約者優先とのことなので、お電話してから行ったほうが安心かもです。
とても親切なスタッフさんが料金やルール説明をしてくださいます。基本的な猫カフェのルールと同じです。
アニマルセラピーという言葉や概念が、徐々に認識されつつありますが、現実的にどれだけそれが機能するような社会的仕組みが整っているのだろうか、と考えさせられました。保育士として特に障がい児を支える活動を長年つづけてこられたオーナー様。行き場を失った(元飼い猫)動物たちと人間をつなぐ実践をされています。
キズナ・・・そっか、この空間がこんなに優しいのは、あらゆる人間と動物は「絆」でつながっているからなんだね。
読んでくださりありがとうございました。
かにゃぴー