北関東の「まったり」中学受験(スタート編)

現在中学1年生の次男坊がいます、
北関東在住の食品工場パート勤務母ちゃんです。
時給は1250円。
ボーナス支給が昨年廃止になりました(怒)


そんな、
低収入の我が家ですが、
次男を私立中学校に通わせていますのよ。ほほほ。
セレブじゃないのにね。

あ、ちなみに長男坊は地元の公立中の出身です。
長男の時に、公立中の教育環境に疑問を持った経験から、
次男坊を私立中に通わせることにしたのです。
他にも理由はあるのだけど、
それはまた追い追いね。


今日は、
過去に書いた「北関東の中学受験」ネタの続き、
というか、もう少し詳しい体験談を書きます。
首都圏の中学受験情報は数多あれど、
北関東の中学受験事情って情報少ないのよね。

公立王国だからでしょうかね。
北関東の片隅で
まったりとしたペースで中学受験をした話をお聞きください。

子どもを中学受験に「ほんのり」誘導する

まずは
主役の次男が中学受験に興味を示させないといけない・・・

ということで、
次男を県内にある各私立中・県立中高一貫のオープンキャンパスに連れ出してみました。

次男は、
年が離れた長男坊の通っていた公立中に何度か行ったことがあるので、
地元中学に通った場合に、どんな学生生活を送ることになるか?っていうイメージが創造できる。
地元中学校の良い面も悪い面も知っている。
高校受験のために塾通いをしなくてはいけないことも、
不登校の多さも、
1クラス当たりの人数が多いことも、
校舎の汚さも知っている。

3年生の3学期を迎えた次男坊に
「もうすぐ高学年になるんだから、
地元中学校以外にどんな学校があるか見てみようよ!」
と言って、あちこちのオーキャンに繰り出した。

そしたらまあ、
次男坊の方が私立中・県立中の環境の良さに食いついたんだわ。
おったまげ。

見学した各学校に共通するのは、
優しそうで面倒見の良さそうな先生方、
きれいな校舎(しかもジュースやパンの自販機がある)
素敵な在校生たち・・・

見学に来ているお子さんたちも利発そう。
少なくとも、
教室で奇声を上げるような子はいなさそうです。
小学校で「先生も手を焼くようなレベルの子」に困らされている身としては、
「落ち着いた子たちに囲まれた学校環境」というポイントに惹かれました。

そんなわけで、
「この学校に決めた!」ってターゲットを絞ったわけではないんだけど、
「とりま、中学受験をやってみんべ」ってことになり、
まったりと中学受験を始めることになったのでした。

新学年スタート時の過ち

我が家の場合、
周囲に中学受験させる家庭もいなかったので、
情報は「首都圏の中学受験」界隈から仕入れました。
あと漫画の『2月の勝者』ね。
都内の中学受験についての漫画です。
『下剋上受験』の本も読みました。
(中卒のお父様が独学で難関中の入試問題を学び、娘に教える・・・って、
すごい根性、情熱だなって思う。
この方には親としてかなわない。)


そんなわけで
仕入れた情報を参考に、
とりあえず新4年生スタート!

まずは、
3年生の2月から四谷大塚の「予習シリーズ」を始めてみた。
四谷大塚のサイトには

小学4年生が学習する基本教材です。易しくスタートし、なだらかに小学5・6年生の学習へとつながるように編集されています。学習の基礎づくり、土台づくりが無理なく行えます。

4年生教材|中学受験の四谷大塚

って書いてあるから、
てっきり「小学校の教科書と同レベルでしょ」って思ってたけど、
中身を見てビックリ。
結構難しくね!?
小学校の授業の方が簡単じゃね?

塾費用が惜しいってのと、
そもそも学習塾が近くにないっていう理由で、
予習シリーズを片手に私が教えていたけど、
何とか各科目のテキストを教え終わったところでギブアップ。
仕事しているママが、これをつきっきりで教えるのはキツイ。
「予習シリーズを教える前に、親の方の予習が必要」って言いますか。
一応私は4大卒なんだけど、
子どもに教えるってなると意外と難しい。
自分の子どもだと感情が入ってしまうし。
改めて『下剋上受験』のお父さんはすごいわ。

あと、文系人間なもので
算数を教えるのに意外と手こずった・・・

予習シリーズをなんとか終えて思ったこと。
4年生の時点でこのレベルってことは、
6年生になったらどうなんの?

勉強面に関して、
一抹の不安が湧くのでした。

長くなってしまったので、次回に続く!


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