感情を言語化する事が苦手で 語彙力もなく、伝えたい事をうまく伝えられない 昔から私はそうなのだ。 音楽や本は私にとって感情の言語化とも言える。 社会人になり大人たちのように 言葉を大切にできる自分に なりたいと思うようになり始めた20歳 今年25歳になる。 どうすれば言葉選びが素敵になれるのだろう、と。 “いい音楽を聴いて、いい本を読んでね” これはあるひとにもらった言葉だ。 たくさんの素敵な言葉に触れる 言葉を相手へ贈る時には少しでも素敵な言葉で 意味を込めて贈
レコードを買おうと思ったきっかけは カネコアヤノ 去年の7月ライブで 初めてレコードを購入した レコードプレーヤーは持っていなかったので 部屋に飾るだけでも可愛いな、と そんな気持ちで購入した。 わたしには行きつけのパン屋さんがある 「お洒落」という言葉だけで片付けるには 言葉が足りないくらいに こだわりがギュッと詰まったパーラー ここではレコードを流していたり CDを流していたり 店主セレクトで 日々BGMが違い、空間の雰囲気も変わる。 買ったばかりのカネコアヤノの
「arne」 haruka nakamuraのファーストアルバム 「Grace」に収録されている 最も好きな曲 ご本人曰く、春を想う曲とのことだ。 どこか懐かしいような儚いような でもどこかあたたかく包んでくれるような すっと心の隙間を埋めてくれる Arneがとても好きだ 聴けば聴くほどもっと好きになる。 — 会社員を辞め わたしはフリーランスになる はじめての個人事業主 同じように個人事業主のひとと話をしていると 「それじゃあ屋号を決めなきゃね!」と言われ
大切な曲はいくつもある 音楽は聴いた時の情景感情を鮮明に刻み 聴くたびにその時のわたしへと巻き戻す。 羊文学の「光るとき」 アニメの平家物語のオープニング曲で 耳にしたことがあったが歌詞を見て しっかりと聴いたことはなかった。 わたしが転職して間も無く 環境の変化や自分自身に対して すごく苦しく悩んでいた時に あるひとが共有してくれた。 きっとそのひとがわたしに対して 言いたいことがぎゅっと この曲に詰まっているのだと感じ わんわん泣いて 泣きながら運転して帰ったのを
私の母はセロリが嫌いだ。 あまりセロリを料理で使う機会が無い というのもあるかもしれないが セロリが料理の一部として出たことがない。 なので わたしの中のセロリの食べ方といえば マヨネーズをたらーっと乗せて ポリポリとそのまま一本丸ごと食べる 小さい頃、夏によく父の真似をして食べたものだ 特別好きなわけでもないのだけれど。 先日スープを作ろう、 と思いスーパーへ向かった。 セロリはなくてもいいのだけれど ある方がより美味しいんだよな、と カゴへ入れたがご立派なサイズ感で
「ひとり」よりも 「ふたり」のほうが ずっと何倍もいいと わたしは知ってしまったから。 好きだと思うお店へ出掛けても 好きなご飯を食べても 好きな音楽を聴いても 共有する方が何倍だって素敵な時間になるし 何倍だって美味しくなる 自分ひとりでは生み出せない 目には見えない魔法 一緒に来たかったな、とか 一緒に食べたかったな、とか そう想う 恋人に限らず友達や家族 誰に対してもそう ふたりだから生まれる魔法だと思う。