「知っている」と「できる」は全く別物
タイトルのこの言葉は、
新人時代に先輩からよく言われたことでもあり、
かつ最近周りをみていて感じること。
結論から言うと、
「知っている」と「できる」の差は、「思考の幅・奥行きがまったく違う」。
なぜこの話をしたか言うと、
案の定、仕事等で絡んだ人と接して感じたんだけど、
まぁ、「知っているだけの人が多いな〜」と思うことが多いので書きました、
字のごとく、
「知っている」は、
WEBで調べたり、人やメディアを通じて話を聞いたり情報を得たコト。
幸いにも、オンラインでいくらでも情報は収集できるし、
情報収集の環境は整っています。
「できる」は、実際に経験をし、その能力が身につくこと。
また、経験を踏まえ実行できること。
つまり、
「知っている」だけの人は、「A=B」という事しか知らず、
「できる」人は「A+B、A-C、A×D・・・」の話も「because〜〜」という細かな話もできる。(例えが下手だな・・・)
よくあるのが、事例ばかり話すパターン。
「ターゲットへのリーチ量を増やしたい」「認知率あげたい」という議題があった際に、
A.他社事例を数パターン用意
B.実体験を交え、仮説を提起
圧倒的にBのほうが、話を聞きたくなるし、説得力もある。
事例はあくまでも事例であり、
背景・ケースも異なればあくまでも事例なだけ。
事前の情報収集も他社事例のピックアップも大切なことだけど、
経験に勝るものはないし、一度経験している人は、多少のイレギュラーがあっても対応できるようになっているはず。
要は、「できる」人は、経験をしただけでなく、
その結果に至るプロセスや思考、分岐点での判断ポイント等を経験しているため、次に同じことが起こっても、1度経験した以上の結果を残せると思う。
4月は期の切り替わりの時期でもあるし、
あらためて、経験値も増やせるようにしていきましょう!
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