【随筆】不安になんて負けたりしない!(フラグ)
お疲れ様です。
今日は最近読んでいた本の一説にいたく感銘を受けたのでそれについて書いていきます。メンタル豆腐寄りでついつい不安になっちゃう自分のそっくりさんへ贈ります。
『時間あたりの労働生産性を上げるには、行動そのもののスピードを上げるよりも、行動に移るまでの時間を短縮する方が効果があります。思いついたら即行動、ができないのは、大抵不安になって自分の中で対話を始めてしまうからです。』
尾原 和啓著「どこでも誰とでも働ける」より抜粋
最初にこの一節を読んだ時は膝を打つ思いでした。
「まさしく自分が慢性的に抱えてるよくない特徴を表してるじゃん!」と。
この一節は仕事における意思決定のスピードに関して触れているわけですが、人生の様々な部分に当てはまると思いませんか?少なくとも自分はこの言葉の意味する点が身にしみて分かります。
例えば、今日外出前に髭剃りのコードが見当たらず言いようのない不安に襲われました。「頭の中がとっ散らかってよくないぞ?」という冷静な頭の中の自分の忠告は聞こえるのですが、どうしても問題が解決しないとすっきりとした気持ちで外出できない気がしてしょうがなかったのです。結果探し回って貴重な時間を10分ほど無駄にしてしまいました。
その不安から逃れるために自分がとった行動といえば、本格スマホEスポーツ(車道バース)で勝って忘れ去ることでした。これ自体は間違った行動ではないと断言できます。勝ったので切り替えて、というより不安を忘れることに成功しました(負けたらどうなっていたかは火を見るより明らか)。
しかしゲームに逃げ込むまでの10分ほどの時間は全くの無駄です。今日はそういえば筋トレしていなかったので絶対にその時間に当てた方が有意義。不安発散のための行為に一瞬で移行するべきでした。
これは一例ですが、このような不安に支配されて頭がとっ散らかっちゃうのは、神経症的傾向の自分やあなたのあるあるなんじゃないかと思います。なので、不安から爆速リタイアをかますためにそうしたときの対応ルーティーンを組んで機械的に対処するのがいいんじゃないかという気がしました。
今日の思いつきは、なるべく不安からの逃避の習慣化をしたらいいんじゃないかということです。勝とうとしたり意地になって不安を取り除こうとするよりは爆速リタイアの方が賢いと感じた、そんな1日でした。
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