【初めての仕事の不安を解消!!】ゼロから始めても長続きする仕事のコツ3ヶ条-
割引あり
新年度は、新入社員が入ったり、異動があったりと新しい環境で働く人が多くなります。
しかし、新入社員の3割以上が3年以内に辞めることが問題になっています。
※厚生労働省が2023年に発表した新規学卒就職者の離職状況取りまとめによると、令和2年3月に卒業した学生の就職後3年以内の離職率は、新規高卒就職者が37.0%(前年度と比較して1.1ポイント上昇)、新規大学卒就職者が32.3%(同0.8ポイント上昇)となりました。
新入社員は、期待と不安を胸に、右も左もわからない状態で入社してくるので、私は受け入れる会社側に問題があると考えます。
そして、「仕事の基本のコツ」を最初に教えていないことが一つの要因になっていると思います。
私が新入社員に教える機会がある際は、自身の経験に基づき、長続きする仕事のコツ3ヶ条をわかりやすく教えています。
❶人に聞く
「学生と社会人の違い」は何だと思いますか?
社会的責任、社会的自立、社会的役割、時間の使い方など違いは様々あり、どれも正しいです。
ただ、学生と社会人の最大の違いは「お金を払うか、お金をもらうか」だと私は思います。
学生時代は、授業料としてお金を払っています。
だから、先生に聞かなくても座っていれば教えてもらえました。
また、教科書があって、問題には正解がありました。
それに対し社会人は、お金をもらう側になります。
授業料を払っていないので、極端に言えば、「人に聞かないと誰も教えてくれません。」
また、教科書もなく、仕事には正解もありません。
だからこそ受け身ではなく、「自分から積極的に人に聞いて仕事のやり方を学ぶ」ことが大切です。
❷復習する
「忘却曲線」という言葉を聞いたことがありますか?
ドイツの心理学者エビングハウスによる「忘却曲線」という実験結果によると、人は話を聞いた1時間後には56%忘れてしまい、1日後には74%忘れてしまいます。
せっかく人に聞いた話も、何もしなければ忘れる確率のほうが高いのです。
なので仕事が終わったら、その日のうちにメモを見返したり、まとめたりして、新しく覚えたことを「復習」しましょう。
そして、良かった点と失敗した点を整理して、明日からの仕事に活かしましょう。
毎日、10分でも良いです。空き時間に行いましょう。
そうすれば、同じことを聞かないで済むし、人から聞いたことを1回で覚えるので、先輩や上司からの印象が日に日に良くなります。
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