幼少時以来のアリアハンの大地で“自身”を抉られる -HD2D版DQ3発売に添えて-
日が変わり2024年11月14日
古き著名作がHD2Dリメイクされた『ドラゴンクエストⅢ -そして伝説へ…-』が発売されました。
DL版を購入し有給も入れドラクエ休みを添え得ていた私は満を持して旅立っていたのですが
これは迂闊、開始早々Nintendo Switchの動画記録が満杯になってしまいまして..。
(※Switchは仕様上、容量の余裕と関係なく動画は1,000件が記録上限となっております
PCにバックアップをとっていると存外時間がかかっておりまして、折角の機会なのでこの時間に少し記事を綴っておこうと思った次第です。
まだ冒険に出る直前段階でしたので物語内容などには触れませんが冒頭演出などには少し触れますので、まっさらに楽しみたい方はまた後程お読み頂けましたら。
(処でDQ関係ない話ですが、中断タイミングで丁度後で観ようと思ってたベイビーわるきゅーれエブリデイリアタイ出来たよ。。(何事も巡り合わせ
(ジョブローテーション編ずっとストレスでもベビわる的にどう引っ繰り返すかは期待出来てたのですけどそれが想像以上に来た最高の回でしたよ。。。。
🐉物理カードのときめき
さて
Switch版にはDL商品でも物理を残せるダウンロードカードというものがあります(※タイトルによります)。
最近ゲームは直接ネット経由でDL版購入しているのですが、今回折角なので久々量販店に赴きこのカードを買って来ておりまして。
パッケージはメインビジュアルでこれがそのままカードになっていてもそんなにときめくものではありませんが
作品によっては描き下ろしであったり印象的な絵柄をデザインされていたりとカードとして素敵なものでもありまして。
DQ3HD2Dのカード本体の絵柄はこれです。
因みに以前はカードの番号を手打ちで入力してゲームをダウンロードするシステムでしたが、最近はQR搭載でそれを読み込んでニンテンドーアカウントと連携で簡単にSwitchにDLが始まります。
(カード購入時にレジで有効化処理されないとプレイ出来ませんので、店頭での盗難対策もばっちりなのでした)
そうして事前にマイSwitchにゲームはダウンロードされ
プレイ可能となる11/14を心待ちにしていたのでした。
🐉問い掛けに抉られる
開始冒頭、主人公は夢の中で不思議な存在に問い掛けを受けます。
糸井重里さんの『MOTHER』のようにゲーム中の何かに影響する演出かなくらいの感じで回答していくと
「あなたがどういう人間かわかりました」とその“声”は告げてきます。
これが
あまりにも辛辣に
そして私自身がここのところ、長年の人生も含めて自身の事を振り返って感じている事への指摘でした。
自身でもどうしたら正解なのかとずっと感じている人付き合いの問題でもありました。
素直に そうなんだろうなと思いました。
私自身がどういうつもりでそうしているのかも逃さず指摘され、そうであろうとそういう結果になっている話。
こんなにも見透かされた事を、このゲームのこのタイミングで言われてしまうと思っておらず。
そして最後に
ある人の事にも触れて「その人を大切にしてくださいね」と締められていて
何とも云えない心持ちになり。
私は一度プレイを閉じました。
単に自身のディスコミュニケーションへの指摘を言われてしまったから、ではなくてですね。
“主人公”を私は、私自身ではなく、私が大切にしている創作の子のつもりで名前とルックスを選んで始めたものであったため
その子がそのように言われるのは望むところではなかったからです。
再起動すると最初の冒険の書(※セーブデータ)もオートセーブで存在していて。
それは戒めとして残したまま
ふたつめにもう一度、少し最初と名前の表現も変えて創作の子の冒険の書を作り直しました。
言ってみればドラゴンクエストは“RPG”。ロールプレイングゲームです。
私自身の回答ではなく、その子が答えるとしたらと丁寧に進めていきました。
少し設問も変わり
“最後の質問”の方法も変わっていました(めちゃくちゃ凝ってる..これ普通に進めていたら一個しか見られなかった訳ですよね..?)。
告げられた評価は
あの子のものとして安堵するものでした。
私はそうは生きられないけれど、そういう事でもあるのだろうなとも思うものでした。
私はプレイを進めました。
その矢先に動画データが上限に達してしまい、バックアップを始めてこの記事記録の機会も生まれた訳で。
何かこういうのも巡り合わせだなぁと思う次第です。
(そもそもDLカード買ってデザイン見た時点でも記事書こうと思いつつ発売日来てプレイ開始してしまったので、多分また暫く記事書かなかったり最悪下書きでそのままになりそうでしたし..)
因みに“そう生きたい”をあの子に映しているなどでは全くなくて。
私はそもそも私自身の生き方を迷いなくしていて(でも 人とうまくできなくてというだけで)。
何にせよ思いもよらない事を思いもよらない時と場所に打ち付けられた形でした。
これオリジナルでもあったのかな。
もう遥か昔の記憶なのでここは覚えておらず、検索すると余計な情報まで入りそうなので特に調べてはいないのでした(クリアしてからします)。
🐉“あの”演出
そんな遥か昔の記憶ですが
強く覚えていたこともありました。
今回のDQ3HD2Dを起動し、タイトルが出る前にあった演出に
ちょっと声出ちゃいまして。。
これは
これは何だか物凄く覚えていて。
多分今回が初DQ3の方には少し違った意図で伝わったかも知れないのですが、当時を思い出して何だか少し涙まで溢れそうになっていたのでした。
DQ3は著名作品で、これまでもプラットフォーム移植やグラフィックリファインなどあったらしいのですが、再度触れる機会は全く無くて。
本当にどれ程ぶりかのアリアハンの大地です。
多分こうして、プレイを進めていく中で記憶を呼び覚まされる事は多々あるんじゃないかと今からそわそわしています。
何か写真と動画のバックアップ存外時間かかっていて終わってなくてまだ再開出来ないのですが。
コーヒー淹れて来て他の作業とかしてよう。。
(そういえば知恵のかりもの時に特製SwitchLite買ったのであっちで続き出来るのかな。でもまぁこの時間も大切に(大きい画面でやりたいですし。。
お休みはちょっと纏めてもらってるのでじっくり進めていきたいと思っています。
同様に久々の“ドラゴンクエスト”だという方も
これが初めての体験となる方も
どなたにも
─の加護がありますよう。
🏘余談🏘
最近は本当にずっと前の体験ゲームを新しい状態で再度触れる機会って恵まれていますよね。。
個人的に昨今一番凄かったのがFF7リメイク/リバースでした。
発表当初は“単に古い作品のグラフィックを超絶綺麗にしてみたもの”かと思っていたら
嘗てのFF7を“原作”にした凄まじい新作なんですよあれは。
その上で、当時を沢山沢山思い出させてくれて..。
(ゲーム内容もでしたが、あの頃の知人友人の事とか、本当に色んな事を..
因みに私、ドラクエは4までで
ファイナルファンタジーは1,2,3,飛んで7という体験を経ておりまして。
ずっと長いタイトルでも意外と抜けていたりする事があるんですよね。
今なら最新機移植でどのタイトルも幾らでもプレイする方法はある訳なのですが、時間の取捨選択や取り掛かる切っ掛けなどで結局そのまま来ていたりする訳で
こうしたリメイク発売機会はとても巨大な切っ掛けなんですよね。
さぁ
冒険の大地へ。