📚世界一ワクワクするリーダーの教科書

🌼 作者 大嶋啓介さんについて

大嶋啓介(Oshima Keisuke)

2004年
居酒屋から日本を元気にすることを目的に居酒屋 「てっぺん」を設立。
2006年
居酒屋業界全体の活性化を目的に、NPO法人居酒屋甲子園を立ち上げ。
2007年
外食産業に最も影響を与えた人に贈られる「外食アワード」の受賞。
2014年
自身の学びを多くの人に伝えたいという想いのもと「人間力大學」を開校する。


🌼 目次

第一章
全てのリーダーへ捧ぐ!「楽しい」こそが最強説

第二章
チーム全員が夢にワクワクしていると、圧倒的な成果しか出なくなる

第三章
部下の可能性を引き出す究極のリーダーになる方法

最終章
最高のリーダーは、困難にさえワクワクする


私は現在、リーダーではなく、なんなら会社にも行っていないニートです。
(購入した当時は会社員でしたが、これを書いている今はニートです笑)

私はいつもタイトルで本を決めることが大体です。
この本はタイトルからリーダーではない自分には関係のない本だと思い、なかなか手に取ることはありませんでした。

読むきっかけになったのは、尊敬している上司から勧められたからです。
(当時の私は、勧められた本はその場でポチっとすることがマイルールでした)
(この上司からもたくさんの素敵なお言葉いただいているので、いつかまとめたい~!)

読み終えた感想は、自分のマインド育成に繋がると思いました。
今はリーダー、先輩でないとしても
将来どんなリーダーになりたいかなというイメージにも繋がりました。
(この "イメージ=思い込み" が大切)

成功者や究極のリーダーたちは、“感情が先で結果が後”だったのです。
「ワクワクでしか成功は続かない」
自分の人生は、自分がリーダー。


🌼 全てのリーダーへ捧ぐ!「楽しい」こそが最強説

「神様はお母さんみたいな存在。」
お母さんは子供の成長、楽しそうな姿に喜びを感じるもの。
神様はそれと同じである。
毎日感謝をし、楽しそうに生きること。そうすることが神様も喜んでくれる。

「誰かを喜ばせたいという感情は、奇跡を起こす」
「誰かのために」のスイッチは奇跡のスイッチ。
誰かのために、誰かを喜ばせたいという感情は最も力を発揮するメンタル状態である。
人は一人では生きられません。与えることで与えられます。
根本ですね。

「やることを決めるのではなく、すべてを楽しむと決める。」
「どんな心で×何をするのか=結果」
何をするのかと同時にどんな心でを決める。
気持ちがその先に連れて行ってくれるとはこのことですね。
聞く音楽、環境を決めるのもいいかもしれませんね。

自分のポリシー十か条を決める


🌼 チーム全員が夢にワクワクしていると、圧倒的な成果しか出なくなる

「笑顔が最高のパフォーマンスを作る」
女子ゴルフの渋谷日向子選手 笑顔でいることで心を良くしている。

 ―強さの秘訣は。
「最終日の最終組でも笑っていられるのは強さの秘訣なのかもしれないです」

https://www.jiji.com/jc/v4?id=201908sibunokaiken0003
時事ドットコムニュース>特集>渋野日向子「笑顔で努力すれば結果に出る」 帰国会見詳報


「ワクワクする目標は、生きるエネルギーになります。」
「ワクワクする目標は、人を輝かせる源にもなります。」
「ワクワクする目標に、同じ波長の仲間が集まってきます。」
全ての始まりはワクワク。
ワクワクが幸運へと導いてくれる。また、引き寄せることができる。
全てにつながるものだとわかれば、ワクワクせざるを得ないですよね。

🌼 部下の可能性を引き出す究極のリーダーになる方法

「うまくいく人と行かない人の違いは、1つだけ」
「思い込みの差」
驚くことに、6歳までに85%の思い込みがつくられるそうだ。
「この子は人見知りなんですよ」と親に言われて育った子は、人見知りになる。
(私の親は私のことを可愛いと言い育ててくれた…笑汗)

もちろん今からでも遅くない!!
残り15%の思い込みに「私ならできる」「上手くいく」と言い聞かせる。


🌼 最高のリーダーは、困難にさえワクワクする

「最大のピンチのときに、リーダーがどんな言葉をかけてあげるか」
「仲間がピンチのときに、リーダーがどんな言葉をかけてあげるか」
人間の思い込みが6歳までに大方作られること、親からかける言葉の影響の大きさを考えると、他社から言われる言葉の重大性に気づく。
組織にいる以上、自分より上より立場の者からの言葉の影響は大きい。
上司に怒られて落ち込む日のあるし、褒められて喜ぶことも多い。

部下の最大の失敗
「お前があれだけやってダメなものは、誰がやってもダメだったということだ。お前はよく頑張ってくれた。この経験を次に活かしてくれ。」
自ら失敗を望む人はいない。それでも失敗してしまうのは当たり前。
そんな時に報告したら、怒られるかもしれない…という感情は極めて勿体ない。萎縮にもつながる。
「頑張った」と認めてもらえることは、純粋な反省に繋がる極めてシンプルで大きな言葉な気がする。



🌼 感想

私が特に心に響いたポイントを抜粋しました。
最後まで読み、自分に足りていないものばかりだと伸びしろ、半端ないなと感じました。
(本文中にも ”できていないこと” は "伸びしろ" という言葉で言い換えられています笑)

簡単に言うと "ポジティブシンキング" 。
でもこれがなかなかできないですよね。
私のできない理由は、無理に明るく振舞ってしまうこと。
毎日、同僚全員に一言ずつ褒めるなどやってみたのですが続かないんですよね。
続かない理由は、無理をしてしまうことと、強制としてやっているからだと思います。

ワクワクする取り組みではないんですよね。
ワクワクすることのメリット、周りをワクワクさせる前に自分がワクワクできる取り組みをすること。

これを知れたことで私の人生は明るくなること間違いなし!(思い込み)


自分の人生、株式会社自分をよりよくする方法
人を信じる、簡単に疑ったり、マイナスに思ってはいけない
まずは自分がワクワクすること



もう一つ、この本でワクワクしたことは参考文献の大さとそのリスト。
その中から次回に読んでみたい本をここに記します。

『恋人がいなくてもクリスマスをワクワク過ごせる人の考え方』
ひすいこたろう (著), 石井しおり (著)


『心が折れそうなときキミを救う言葉 』
ひすい こたろう (著), 柴田 エリー (著)

『人生の目的が見つかる魔法の杖』
西田 文郎 (著)

切りがなくなってしまいそうなのでこの辺にしたいと思います。
新しい本との出会いにとてもワクワクします。