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乾癬と分かるまで15年かかった理由
題名の通り、私は自分が「乾癬」にかかっていると分かるまで15年かかりました。
なぜか?
突然ですが、少し私の症状が出始めた時の話をさせてください。
一番最初に症状が出たのは恐らく10歳の時。
リビングでTVを見ていて、「なんか頭痒いな〜」と頭を掻いていたら、なんかいつもと違うなあと。頭を掻いた指をパッとみると、爪のところに白いものが付いていました。
10歳ながらに、「えっ!これもしかして
乾癬患者にとって一番辛いこと
こんなタイトルを付けておいていきなりですが、あくまでも「乾癬患者にとって=私にとって」だと思ってください。ただ、同じように感じられてる方も多いんじゃないかな?と思います。
「痒くてたまらない」「社会生活に支障が出る」「周りになかなか打ち明けられない」など、厄介なことは沢山あります。
ただ私個人が思うに、この病気の本当に一番やっかいなところは、(一つ前の記事で太字にした理由です)
確実に治る
乾癬ってそもそも何?
乾癬(かんせん)ってなに?という方もいると思います。
どんな症状が出るかというと、
・体中の至る箇所の皮膚に赤い斑点ができる
・↑その上に白いカサブタみたいなものもできる
・頭皮には硬くて厚い皮ができ、掻くとそれがフケのように剥がれ落ちる
etc.です。
目に見える症状はそんな感じです。で、患者が感じる苦痛はというと、
痒い。
初めて太字を使えました。でも太字じゃ伝えきれないくらい