【甘楽の観光名所であそぼう!】こんにゃくパークでこんにゃく作り体験【レポ】
\今回紹介する、甘楽町の観光名所はこちら!/
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甘楽町は、なんと日本一のこんにゃく生産地!
役場のすぐ裏にあるこんにゃくパークが有名で、
無料のこんにゃくバイキングが人気の観光地ですね。
こんにゃくパークでできることといえばなんでしょう?
こんにゃくの製造方法を知る、
こんにゃくを食べる、こんにゃくを買う……
実はここにもう一つ。
こんにゃくを作る!
今回は、
こんにゃくパークで「手作りこんにゃく体験コース」を利用して、
自分たちの手でこんにゃくを作った思い出をレポしていきます!
◇”手作りこんにゃく体験コース”を紹介!
材料や調理用具はすべてパーク側に用意してもらって、
手ぶらで参加できる楽ちんなコース内容!
参加者は子どもが多い様子で、調理にこんにゃくクイズに、
楽しそうに熱中していました。
子どもだけのグループもありましたよ!
お友達といっしょに料理をするなんて、
すてきな思い出になりそうですね。
しかしこんにゃく作りでは、けっこう力が必要な工程も。
家族で挑戦するのもおすすめです!
◇”こんにゃく作り”をレポート!
さて、さっそく「手作りこんにゃく体験コース」の
詳細を紹介していきます。
はじめにエプロン・帽子を着用し、
よく手を洗ったら、ビニール手袋をつけます。
それから向かった指定の調理台には、
次のものがそろっていました。
水の入ったボウル
こんにゃく粉の入った袋
それぞれ謎の粉が入ったボウル2つ
たくさん水の入った大きなお鍋
ざるやしゃもじなどの調理器具
パークの職員さんのお話をしっかり聞きながら、
いざこんにゃく作りが始まります。
①こんにゃく粉を水に溶いて、こんにゃく作り!
ボウルの水にこんにゃく粉を入れながら混ぜていきます。
粉を入れた瞬間にびっくり!
さらさらしているはずの水が、いきなり重く質感をもって
変化してしまいました。
こんにゃく粉を水に入れると、
これがこんにゃくになるんですね。
この工程のコツは、少しずつこんにゃく粉を入れること。
一気にたくさん入れてしまうと、ダマになりやすくなるんです。
わたしたちは見事にしくじったので、
必死にしゃもじでダマを潰していきました。
ダマを潰せといっても、
こんにゃく粉を入れてしまえば最後、
水だったものはもうすっかり固まっています。
混ぜるのも大変!
すばやく大きく混ぜ続けるなんて、腕の筋肉痛が必至です。
もうひとりのインターン生を励まして、うま~く混ぜ係を任せつつ、
なんとか乗り切って次の工程に進みます。
②こんにゃくを手でこねて形成!
水だった面影をとっくに捨て去り、
むにむにこんにゃくフェイスをあらわにした巨大こんにゃく。
これを小さくまとめて、玉こんのようにかわいらしいサイズの
こんにゃくにする……前に、重要な工程が。
ここで、2つのボウルに入っていた謎の粉の正体が明らかに。
黄色のボウルの、黄色の粉は「ゆず風味」の粉、
緑色のボウルの、緑色の粉は「青のり風味」の粉。
今回は、3種類の味のこんにゃくを作ることができたんです!
わしっと手で掴み取って丸めたら、
すこし手のひらで押して厚さを調整します。
形は自由!
ハート形を作ったり、お花の形にしたり、
楽しく形成することができます。
③こんにゃくを熱湯で茹でる!
ねちょっとしたこんにゃくたちはまだ柔らかくて、
こんにゃくらしいプルプル感はありません。
プルプルつやつやなこんにゃくになるためには、
熱湯で茹でる工程が必要です。
茹であがりの目安は、ある程度こんにゃくが透明になること。
このあとざるにあげたら、流水でしばらく冷やして、
熱をとってあげます。
うれしい試食タイム!
甘じょっぱい味噌にゴマの香ばしさが加わった田楽味噌。
たっぷりつけて……「いただきます」!
④追加でもうちょっと茹でて、完成!
コース内容は1時間なので、
他の工程を合わせると、茹で時間が足りないんです。
実際に試食時、わたしたちの作ったこんにゃくは
いつも食べているこんにゃくよりも、なんだかすこし水っぽい……
そんなときは、おうちで10分ほど茹でてあげると、
こんにゃく内の水分がとんで、水っぽさが解消され、
ますますおいしくなります!
コース内でもらえる味噌ダレにつけて食べます。
肝心の手作りこんにゃくのお味は、
今回の同行者・Mさんによると、
「ぷりぷりつるつるでおいしい!」だそう。
(▼Mさんの食レポが光る他の記事はこちら!▼)
手作りこんにゃくの賞味期限は3日間。
みなさんもぜひ手作りこんにゃくに挑戦して、
3日間の新鮮なこんにゃくパーティーを楽しんでみてくださいね。
◇最後に”テーマパークの情報”を紹介!
これまでの情報から、ぜひこんにゃくパークについて
「ちょっと行ってみたいかも!」
と感じていただけたらうれしいです。
家族や友人だけでなく、恋人や夫婦などさまざまな人が
全国から集まる、楽しいこんにゃくパーク。
ぜひみなさんも周りの人を誘って、いっしょに訪れてみてくださいね。