見出し画像

冷房20℃設定の中で働くなら…

昨日仕事から帰って来てすごく体がだるくて倒れるように寝た。あれれ?

そして朝起きたら体中が痛い、どうしたんだろう???

ここ数年は体調に気をつけていて、体調の悪いことはほとんど無い。風邪もひいてない。

悪くなるとしたら寝不足の日とお菓子を食べ過ぎた時だけ。それはしょっちゅうだけど😑

中医学を教えていて体調が悪いんじゃあ話にならない。体調が悪くなる前にその兆しを探して摘み取る技を教えているわけだから。

今朝、体のあちこちが痛くて、どうしたのか?風邪?喉は痛くないけどと思いながら薬局の調剤室に入って………

これか!これだ!原因は。

月曜から湿度が高くなったので、粉薬を調合するのに影響がないように、湿度を下げている。しかし空調でドライをかけても湿度計が70%以下にならない。気温が高いと湿気もそれだけ空気中に留まるからそこまでが限度。だから湿度をさらに下げるためにクーラーで室温を下げてからドライにする。設定は20℃。これで湿度がやっと65%

毎年これで必ずみんな体調おかしくなる!
私は皮下脂肪が厚いからまだマシ!
忘れてた!梅雨か!

午前中で「手がかじかんで字がかけません」と皮下脂肪なしメンバーに言われ、これじゃ持たないから

お灸!お灸持ってきて〜〜

と全員でお灸をしながらの調剤でした。

ヒートテックかズボンを用意しないと、あとカイロ?と言いながら鍼灸師さんに温灸を据えてもらった。

「とにかく私は温灸は腎兪じんゆにして腎兪!」ツボを逆指名したというのに「その症状なら肝兪ですよ」というので残念ながら肝兪に温灸をする。

腎兪は若返りのツボだからつい💓スキあらば頼みたい😁

若い方々は三陰交、足首に体全身の血流を良くするツボ(写真)がある。

いや〜持つべきものは職場に鍼灸師さん🎊

温灸したら今度はポカポカで汗ばんできた!クーラーの中では汗が冷えるから…調節が大変。

とにかく血流が自由自在だよね東洋医学。鍼灸師さんがいなかったら私なら漢方薬調合して飲みます。そっちも効くからねー💓体ポカポカ😁

こんなに丁寧に漢方薬作っているとはみんな思わないと思うけど、扱う粉薬の量がすごいんで、できるだけのことをしています。

文字どおり、体張って仕事してます。

10年前のあなたの元気を取り戻す!
元気回復コンシェルジュ
漢方薬剤師 渡辺ゆうこ


渡辺ゆうこの漢方カフェ

中医学講座初級5月から

いいなと思ったら応援しよう!