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決断力がない人のための養生法



こんにちは。

はなこです🌺

今回は、
決断力が落ちている時に
おすすめの養生法のお話です。



あなたは決断力はあると思いますか?

レストランでの注文のような
小さな決断から、

志望校を決めるような
大きな決断まで

私たちの暮らしは
決断の繰り返しです。


何かを決めなければいけない時に、
思いが頭をぐるぐるめぐって
モヤモヤして決められない…

そんな時、
中医学ではどんな風に
考えるか解説します。

▶︎決断力は胆の力


中医学では、

「胆は決断をつかさどる(胆主決断)」

という言葉があります。

物事を考えて、決断する
というはたらきには、

「胆(たん)」という臓器が関係している
と考えます。

この胆というのは、

中医学における「胆」は、単なる身体の器官ではなく、精神的な面とも密接に関連している重要な臓器です。
西洋医学で言う胆嚢(たんのう)とは異なり、中医学では「胆」は「決断力」や「勇気」に関わるものとされています。
胆が健全に働いていると、物事に対してスムーズに決断でき、迷いが少なくなると考えられています。
肝とも密接な関係にあります。

とされています。

体の中の「胆」という臓器が弱っていると、
決断力が落ちて、

物事がなかなか決められなくなってしまう…

という状態になります。

決断ができない…

▶︎胆のエネルギー不足を解消するには?


胆はストレスによる影響を受けやすいです。

そのため、
ストレス発散が重要です。

心と体をのびのびさせることで
胆が元気を取り戻していきます。


具体的な養生法を3つ紹介します。


1.早く寝る

胆は「夜の臓器」
と言われています。

そのため、
夜間の睡眠がとても重要です。


23時にまでに寝ると、
胆のエネルギーを養い、

日中の決断力を
高めることができます。

2.食事

苦味や酸味の食材をとる。
特にイライラした時におすすめです。

苦味:緑茶、ゴーヤ など
酸味:レモン、梅干し など

脂っこいもの、甘いものは
控えめに。

目をよく使った時は、
レバーやにんじんなどで
養ってあげましょう。

3.体を動かす

適度な運動は、
胆のエネルギーを活性化させ、
気を巡らせる効果があります。


特に、呼吸法を取り入れた
ヨガや太極拳などの運動は、

胆を強化するのに最適です。


深い呼吸を意識して、

身体全体の気の流れを整えることで、
胆の働きがサポートされます。

23時〜1時は胆の時間!


▶︎まとめ

今回は、
決断力には
胆の力が影響している
というお話をしました。


「優柔不断で
なかなか決められないなぁ…」

そんな時に思い出してみてください。

胆のエネルギーを養うことで、

日常生活において
よりスムーズに
物事を決断できるように
なってきます。

世の中では
即決が良いと言われ、
様々な思考法が
ありますが、

体の内面からも
整えることで
決断しやすくなっていきます。


少しでも
あなたの心と体が
スッキリしていきますように🍀


今後も、心と身体のバランスを整えるための
養生法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!




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