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熱中症になった夏マラソン後の話
数年前に2007年の北海道マラソン(2回目のフルマラソン)で、レース中から熱中症になりゴール後にインタビューができなかったという話をしました。
レース当日の夕方には(レース4時間後)には、なんとか動ける感じまで回復しました。(というか、回復していると思い込んでいた)
なので、次の日から日常生活は普通にできていたと思います。
1週間ほど休養してからゆっくりトレーニングをはじめました。
ポイント練習はペース走辺りから始めて、自分の中ではそこまでマラソンのダメージはないかな?(ないと思いたい。)という感じだったのを覚えています。
私の良いようで悪い癖は、練習でほとんど走れないと言うことがないことで、自分の体なのに自分の体のコンディションの状況が掴めない時があるということでした。
なので、マラソン後も気にするほどの不調もなく練習はできているような感じでした。
そして、マラソン後初レースとなったのが、11月の神戸女子ハーフマラソン(今はこの大会はないです)
ベストコンディションではないことはわかっていたので、71 分くらいでゴールできたらと思っていました。
今もこのレースのことはなんとなく覚えています。
スタートから体が全く動かず、もがいたままゴールしたことを。
その時の手帳を見たら73分04秒で、「スタートからきつくて、余裕もくそもあり場面がなかった」と書いてありました。
手帳を見返すと、11月に入ったあたりからすごくイラついている日が多いので、調子が上がってこないってのにイラついていたんだろうなと。
イラついても人に当たることはなくて、普段口数が少ないのがさらに少なくなって、顔が怖くなるくらいです。(多分、側から見るとめっちゃ怖かったと思います)
今は、この時の自分を俯瞰してみれるので、マラソン後はもっと慎重になって少し足りないくらいの練習でよかったんだろうなとか、力抜けるときは抜いて、大事な時に備えようってなるんで、今、こうして振り返ると面白いですね。
なので、夏のマラソンは練習再開の時に無理すると、回復が遅れるよという話でした。
ご参考になると幸いです!
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