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「My name is …何日後かに美容室をオープンするおじさんの奮闘記」

rasiku

ひとつの側面や単純な要素が
「自分らしさ」を規定するのではなく
複雑な要素が絡まり合って
自分という存在はできているからこそ面白い
意識して抑制するのではなく
あるがままの姿を受け入れる

そして外側からの言葉を柔軟にとりいれ
自分の許容をひろげていく
固執せず成長する事で
他人と比べる事なく自分を信じ強くなれる

私たちは
らしく🟰自分をいかす
という答えをだしました

そんな
自分をいかして「らしく」いられるように
私たちは
模倣に逃げず 時代にまどわされず
一人一人に向き合い
感情を辿り 思考を形にしていく

そんな仕事をしていきます


お互いが「rasiku」いられるように
そんな場所を目指します

「らしく」

すべての選択肢を自分で決めなくてはならなくなった今、私に1番勇気を与えてくれた言葉が
「らしく」でした。

「山崎さんらしくていいね。」
この言葉に何度も救われました。
これまでやってきた事を、自分が選んだ選択肢を肯定してくれる、そんな言葉に聞こえました。

「自分らしく」とは、時代なんだと思っています。
自分が歩んできた過程や、過ごしてきた時間が形として、時には言葉として現れ、
その積み重ねの中に初めて「自分らしく」がうまれる。そしてそれを周りの人に受け取ってもらい、評価してもらう事で初めて言葉として成り立つ。
だから私はこの言葉をポジティブに使いたいし、大切にしたい。
決して、歩みをとめたり、逃げたりする為に使わない。

自分がヘアスタイルを作る時、
安易にとってつけた流行のスタイルを落とし込むような仕事はしたくなくて、
そのお客様が「あなたらしくていいね。」と
言ってもらえる、そんなスタイルを作りたい。
だから、その人の時代を知らなくてはいけないし、その人の思いに寄り添わなくてはいけない。

そんな、「その人らしいヘアスタイル」を作れる事が、「私らしい仕事」になればいいし、
そんなお店になればいい。

なんだか決意表明みたいですが、
たくさんたくさん考えて、
この名前をつけました。

そして、
想いが溢れすぎて、筆圧の濃い文章になってしまってすいません。最近、自分の書いた文章を読み返すと、暑苦しくて恥ずかしくなりますが、
それもこれも自分らしいのかなと…


私たちのお店
「rasiku」を
どうぞ
よろしくお願いします。


追伸
「もっと日本語らしいのがいい…」
この妻の一言で、
もともとあった候補がすべてボツになりました…
いろいろご相談させていただいた方々、アイディアをくださった方々、すいません🙇
これも、「あいつらしいね…」って
暖かく見守ってくださいませ。切実

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