こどもにおしえられたこと
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どうもです。
かのんです。
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わたしにはふたりの娘がいます。
長女は小学4年生
次女は1年生です。
上の子はわたしに似て
自分の気持ちを言葉にすることがとても苦手。
甘え下手でもあります。
わたしも同じタイプだから
気持ちはわかる。
だからこそ、心配で。
上手く甘えたり
自分の気持ちを素直に伝えることができないと
自分がひたすら苦しい思いをして
損をしてしまうことも多い…。
そのことをわたしが一番よくわかってるから
少しずつ気持ちを吐き出したり
甘え方を学ばせてあげたくて
彼女にはよくそんな話をしています。
そんな
不器用な長女とは打って変わって
甘え上手だし
わがままな次女。
自分の気持ちをストレートに
言葉にすることができるから
彼女から
嬉しい言葉をたくさんもらいました。
たとえば。
幼稚園の頃
お遊戯会の衣装を手作りしたのですが
本番が終わった後わたしに
「ママが一生懸命
かわいい衣装を作ってくれたから
わたしも本番頑張ったんだ!」
と言ってくれたのです。
正直
衣装作りは
そんなに大変ではなかったけれど
ふいに言われたその言葉が
すごく嬉しくて
感動して…
わたしの心に深く刻まれました。
そんな次女が朝
登校の時に
いつもわたしに言う言葉があります。
「いってきまーす!
ママもがんばってねー!」
不思議なもので
娘にがんばってと言われると
どんなにダルい朝も
やる気がもりもり湧いてくるんです。
わたしに叱られた朝は
しょんぼりして登校するので
小さな体で
大きなランドセルを背負った
さみしい背中を見て
わたしも朝から叱ってしまったことを
反省したりします。
もちろん
「がんばってねー!」の言葉もないから
わたしまで
しょんぼりしてしまいます。
【家族だからいわなくてもわかってる】
【家族だから当たり前】
ではなくて
【家族だからこそ】
伝えなければならないんですよね。
「ありがとう。」
「がんばってね。」
そのたった一言で
こんなにあたたかく
こんなにしあわせな気持ちになれることを
わたしは知っているから。
素敵な連鎖が巻き起こって
「ありがとう。」
「ごめんね。」
「お疲れ様。」
「がんばったね。」
そんな言葉が
たくさん飛び交うようになったら
長女も少しずつではありますが
気持ちを言葉で
表現できるようになってきました。
喉の支えがとれたのでしょう。
それからはいままでより
もっと明るく
もっと元気になって
毎日生き生きとしています。
当たり前を当たり前と思わず
ちゃんと言葉にだして
相手に伝えることの大切さ。
言葉の持つ力。
素敵な言葉は連鎖していくこと。
この歳になってあらためて
次女から学びました。
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