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働き方改革~なぜ今、自然栽培(無農薬・無肥料栽培)を目指すのか

コロナでのパンデミックを経験して、農業や食が大切であることに気づいた人は多いと思います。実際、コロナ禍より農業ビジネスは増えました。

ちょうどコロナで世界が強制的に止まったさなかに、私のもとにも農業ビジネスに関わらないか、という話が舞い込んできました。

私自身もあまりピンときておらず、お断りしようかと思っていたのだけど、このビジネスの将来性、社会性の高さ、日本の解決するべき最重要課題がビジネスモデルに盛り込まれていることなど、関わる面白さがあるなとの判断で即断即決しました。(笑)


自然栽培は100年前にはあった栽培方法だけど、日本では化学肥料や農薬を使う慣行栽培が主流で、むしろ、肥料においては、肥料がなければ野菜は育たないぐらいの認知。もれなく私もそう思っていた一人ですが。。

何なら、多くの人がオーガニックや有機栽培との違いもよくわからないというのが率直なところだと思う。


さて、ここからは働き方という視点で。
好きなことで働くことが実現すれば、それは素敵なことだけど、それにまつわるお金問題は無視できないこと。ひとつ、視点に持った方がいいこととして、これから伸びる業界に身を置くこと大事ですよね。財布は10個と言うけど5個ぐらいでいいかな。いろんな業種で収入が得られるようにポートフォリオを組むといいですね。『いろんな業種』にするわけは、有事の際にひとつの業種だと危ういからです。


世の中は急激に脱炭素、カーボンニュートラルに向かっており、農業においても、農薬を使用することが温室効果ガスの排出し問題になっている。
ここでは決して、農薬や肥料の賛否云々を伝えたいわけではなく、それぞれが必要な時代背景もあったし、それらを使用する農業の在り方を批判したいわけではないのです。

自分自身がどこに身を置くのかの視点で考えたとき、地球環境はこどもたちのためにもいい環境を残したいですし、野菜もなるべく毒性のないものを口にしたい。食べるもので病気になるようなことは、少ない方がいいに決まっています。

そして、これから伸びる産業を手掛けておくことは大事だと思っています。事業つくりを考えたら、やりたいことではなく、世の中が必要なこと、求められていることを事業化していく必要があると考えるからです。

いろんな考えや思想がありますが、何をやって人生を豊かにするのかをしっかりと考えなくては、、、ですね。
事業をのんびりと成長させるのか、早く成果を得るのか、どの時間軸で自分自身も事業も成長させるのかを考えると、結局、生き方をみつめることに繋がりますよね。

さて、みなさんはどんな生き方、働き方を選びますか。。

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安田由佳オフィシャル人生まるごとコンテンツ/KANON Business college
世の中は当事者にならないことには見えない世界だらけ。 4人の子育てを通じて、子育て環境や女性の生きにくさ、仕事との両立の難しさなど、経験してきたからこそできる社会問題の解決に日々奮闘中!ともに闘ってくれる人を募集しています!!