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告知

2022年1月22日、年明けに行なったWISCの結果を聞きに行った。

最初は息子とドクターが面談。ドクターの質問に息子が答えつつ、雑談のような感じで進む。一つ質問や話が終わるたびにドクターは「教えてくれてありがとう」と言っている。

かなりの時間を使って息子の面談して、次に付き添いの母親である私とおばあちゃんの話を聞く時間になると、子供は別室でビデオ鑑賞させてくれるシステム。とても配慮されていて助かった。

今日はどんなことを望まれますか?と聞かれて「発達の検査をせっかくしていただいたので、発達に問題があるのなら教えてください。」と申し出た。

そしてまずWISCの結果を説明してくださり、面談中の診察結果と総合して

「1つ診断をつけてもいいと思います。」と言われた。続けてドクターは診断を伝えてくれた。

自閉スペクトラム(略称 ASD)

あぁ〜そうなんだ。検査をしてくださったSTさんが検査中のつまづきポイントを話してくださったので、2週間結果待ちの間、自分の知識やネットで見たことを総合してASDかなぁと思ってきたけど、グレーゾーンと言われている診断がつく状態ではないが特性がある…その程度かと思っていた。それが診断レベルだった。

息子が家で意にそぐわないことに苛立ち、暴言や暴力を振るって困っていた。もう限界に近かった。

診断されて、

「原因があったんだ。これで支援が、対策方法が見つけやすくなる」と思ったのは2割くらいかな。やっぱりショックが大きかった。ショックは帰宅後の方が襲いかかってきた。

1人になると涙がこぼれる。今までの子育てを悔やんだ。

何で叱られてるのにヘラヘラ笑ってるんだよ〜💢

小学生にもなってどうして1人で着替えられないんだよ〜💢

身支度をなんで手伝わなきゃ出来ないんだ💢

ありとあらゆるマナーやできて当たり前を怒っていた日々。

彼にとってはとても苦しい日々だったに違いない。その怒りを手放すことが、診断によってできた。

まだ息子はイラっとする時もあるけれど、明らかに私たちへの暴言や暴力は減った。

1人で進んでできてないところは、一つずつ声をかけたり手伝ったりした。相変わらず私やバァバを探しては付き纏うのは勘弁して〜仕事にならない〜とイライラしてしまうけれど。

そんなわけで、告知をされて1ヶ月弱。少しずつ前を向いています。

Twitterやリアルな経験をお持ちの方たちとご縁があってたくさん繋がれたことで救われています。

感謝です❤️

ありがとうございます♪

これからもできる限りの息子へのサポートを日々学んで実践していこうと思います。

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