クソデカ感情ハピエン党のお品書き【文学フリマ東京39】
文学フリマ東京39のお品書き
12/1(日)東京ビッグサイトにて開催予定の文学フリマ東京39のお品書きです!
今回は新刊を含む全3作品の頒布を予定しています。
作品紹介は以下をご覧ください!
新刊『御呪』
鹿野月彦、四ツ倉絢一による【結婚】をテーマにしたアンソロジー。
百合、SF、悪役令嬢……多様な形の【結婚】を、多彩な感情の物語を、あなたに。
全6本を収録しております。
一方的な感情をグツグツ煮詰めまくったようなお話が好きな方にオススメ!
規格:A5
ページ数:本文132ページ
表紙:ご祝儀袋イメージの特別仕様(水引きつき!!!!!!)
価格:1500円
『葉桜』鹿野月彦
「私、今度結婚するの」
あんたはいいよね。これでいい。能天気に何も知らずに結婚の報告をする芽依にとって、私はあくまでも他人なのか。
感情の反復横跳びクソデカ感情百合がお楽しみいただけます。
試し読みあります。
『ムーンレット』四ツ倉絢一
「都ちゃんは、あれがよかったんだよ」
菊の花が好きな都ちゃん。都ちゃんのことを知るのは喜び。だから喜んだはずだ、都ちゃんの好きな人が自分の兄だと知ったときも。
この秘密を墓まで持って行く系クソデカ感情百合がお楽しみいただけます。
『鋼の心臓に花は咲くか』鹿野月彦
「ワタクシの名はレグルス。我が伴侶から貰い受けた、大切な名前です」
わずかな希望を抱いて踏み入った廃墟には、ずいぶんと旧式の錆びついたヒト型消耗品モデル。急に起動した鉄塊は、お世辞にも似合うとは言えない少女のようなかわいらしい声で話し出す。
SF! 人間には理解できない機械式クソデカ感情! 機械にノロケ話を聞かされたい方、オススメです。
試し読みあります。
『ハチクのブーケ』鹿野月彦
「実体験があれば書けるって言うんならさ。実際にしてみたらいいんじゃないの」
図書館の主、竹田涼子に請われて書いた恋愛小説は、リアリティがないとバッサリ切られてしまう。実際に恋愛を体験する。その言葉の真意を掴みきれない。こんなにも人を振り回しておいて、己の心には踏み込ませない。本当に身勝手な女。
昔を引きずったクソデカ感情男を堪能できます。
『囲われルートはやめてください!』四ツ倉絢一
「ええ、おまじないですよ、簡単な」
転生した先は最推し悪役令嬢! 私は推しの名誉のため、潔く自害します! あれ待って、なんで私の知ってる展開にならないんだ……?
婚約破棄も断罪も島流しもないのに大事件しか起きてないギャグ枠クソデカ感情百合悪役令嬢がお楽しみいただけます。
試し読みあります。
『薊色ヴァージンロード』鹿野月彦
「いい。やるからには徹底的にやる。その方が絶対にいい」
今日、妹の紬が結婚する。父に似た私ではなく、母によく似た紬だけを可愛がった父はきっと、誰よりもこの日を望んでいただろう。でも、死んだ。ざまぁ見ろ、ざまぁ見ろ、ざまぁ見ろ!
復讐の炎に燃え、燃え、そのクソデカ感情をずっと炎の供物にする女。復讐劇、ごらんあれ。
既刊『硝子の靴を叩き割れ』
かわいらしさを求められる少女メグミと、かわいらしさから遠ざけられてきた少女ケイ。
正反対の女の子達はお互いを通して自分を見つめ直す。
女の子らしさって、いったい何?
ド直球の百合です。お砂糖とスパイスとクソデカ感情。
足に合わない硝子の靴など、その場で叩き割ってしまえ。
規格:A5
ページ数:本文104ページ
価格:1000円
既刊『鹿野月彦童話集 硝子の魔女』
魔法で自らの国を硝子に変えてしまった魔女。
数年ぶりに現れた旅人に、魔女は何を思う?
表題作を含む全5作を収録した童話集。
世界は暗くて冷たいけどそれでも捨てられない祈りを愛おしいと思うあなたに。
鹿野月彦入門にもオススメ(?)
規格:A6
ページ数:本文68ページ
価格:500円
イベント情報
日時:12/1(日) 12:00〜17:00
場所:東京ビッグサイト 西3・4ホール
ブース:【う-02 クソデカ感情ハピエン党】
文学フリマ東京、今回は東京ビッグサイトでの開催となります!
前年度までとは会場が異なりますので注意!!
文学フリマ東京はチケット必須です。
前売り券もありますので要チェック!
文学フリマ東京39カタログはこちら。
気になる作品がありましたらぜひ【気になる!】をお願いします!
それでは、当日を楽しみにしております!
↓相方の絢一先生の記事はこちら↓