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400字で分かる落語「自惚れ」4

「う」の66:自惚れ(うぬぼれ):その4
【粗筋】 腰元が茶を入れてくれた。帰る尻を見て、「いよっ、楊貴妃」と声を掛けると、腰元、「もう、ちょっと似ているだけであんなことを」
【成立】 安永2(1773)年『再成餅』の「腰元」。声を掛けたのは侍なのだろうか、それにしては品がない。
「私は楊貴妃何かに似ていないわ。楊貴妃が私に似ているのよ」というものもあるが、「猿後家」では、猿と後家を比べて同じような会話がある。

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