ぽまえら全員同窓会
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わたしって何なんだろう。なんか悲観的な意味や虚無的な感覚があるわけではなくて、単純に、「どの属性に属してる人間なの？」という話。
オタクといえばオタクなんだけど、流行りのアニメも漫画も追ってない。音楽も詳しくない。映画も詳しくない。アイドルも全然詳しくない。「かわいい女の子」の括りでしか見てないから。ファッションも詳しくない。料理とかも分からないしグルメなわけでもない。スポーツも知らない。美術もパソコンもテーブルゲームもなんにも分からない。
文学にもさほど精通してない。ちょっとしか知らないことをすごい知ってるみたいに喋ることが出来るから、勘違いされてるかもしれないけど、わたしはなんにも知らないんだ。バレていたら、それはそれで、わたしの頭が空っぽであることを悟られてるみたいで、恥ずかしいし悔しいけど。
でも、オタクじゃない人間ではない。二重否定で肯定の意。HIPHOPによく用いられる英語文法、らしいよ。(またツイッターで得た知識をなんとなく披露)
いや、最近の括りとしての「オタク」が違う気がして、昔の「なんか早口で何言ってるか分からない社交性に欠ける人間」みたいな意味のオタク、が合ってるなって思う。だから、早口じゃない人間はめちゃくちゃ怖い。話せない。
でもオタクじゃない。最近の「オタク」みたいに、なにか熱量を持って「これが大好き！」と言えるようなものがなくて、どれも3割くらいしか分からないまま知った気になっているから、成長なし。多分、10割知りたいと思うほどの興味を持てるものがない。だから、最近の「オタク」とも話せない。共通の話題がないんだ。空っぽ人間の話題は3割の流行りと、頭を占める「人生とは何か？(冷笑界隈？笑)」しかないから、みんなと楽しくおしゃべり出来ない。すぐなんか話を暗くしてしまう。
居場所はないのか。どんな人と仲良くして、どんな人から距離を取ればお互い不快にならず、傷つけられずにすむのか分からない。
・好きな物:なし
・社交性:なし
・人生経験:なし
終わった。
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最近、「結局自称自己肯定感低い人って〜」とか「友達一人もいない人って〜」みたいなツイートをよく見かける。結局自分しか愛せないくせに、被害者ぶってるだけの性格悪いやつ、みたいなね。友達一人もいないのに誰か一人、分かってくれる人を求めててアホらしい、みたいなね。
・性格悪いって思っても相手に性格悪いって言った時点で同類じゃない？
・なんか「弱い立場」みたいなのをとってる人が気に食わないのは分からないでもないけど、そういうツイートしてる人って、でかい声でアドバイスしてきて怖い。
・求めてない。
・そういうとこじゃない？ とかいう、人を傷つけるしか仕事できない言葉。
・そう思えるならとっくにやってるし、自分の性格が悪いことなんてみんな気づいてるよ。
・それでも、誰か一人、誰か一人だけでもわかって欲しいという祈りをこめているんだよ。
・本当は魂を分かつ人なんていないって分かってる。でもみんな、宝くじ当たらないって分かってても、天文学的数字の確率があるから、「宝くじ当たらないかなー」って思うでしょ。それに、「いや、どうせ当たらないんだからちゃんと働いてしっかりとした人生計画立てた方がいいよ？ そんな感じだからお金ないんじゃない？」って返されてる気分。
・自称自己肯定感低い国性格悪い県では、お前が間違ってるよ。そんなんだから……そんなんだから…………………。思い浮かばなかった。情けない。
・人に傷つけられる要素は持っているけど、わたしを傷つける人達はみんなわたしより格上に感じてしまうので、何も出てこなかった。
・情けない。
・性格悪い。
・でもお前も性格悪いだろ。
・ぽまえら全員同窓会。
・性格悪いやつ、みんな集合して、みんなで傷つけあって、誰が最後に立ってるかデスゲームしてみたい。
・意外と勝てるかもしれない。性格悪いやつは、打たれ弱いやつか、打たれ弱いけど打たれすぎて慣れてきたやつしかいないから、慣れてるやつが勝ちかも。
・多分慣れてる中でトップにはなれないので、わたしは結局、中盤でさらりと死んでるモブ。
・わたしの人生すら脇役。
・主人公になりたかった。
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へぇ〜そうなんだ、って言葉、それ以上もそれ以下もなくて使いやすすぎる。めっちゃ使う。「へぇ〜そうなんだ」から話を発展させる気もないけど、確かに「へぇ〜」とは思ってる感じ。伝われ。
だけど全部それだから、多分中身空っぽなんだと思う。
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頭の中でハムを燻製にしてる。
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ご飯食べるの下手すぎる。食べ方自体はそんな汚くないと思いたいけど、食べたあとの皿が汚い。特に定食系の脇に乗ってるサラダを食べたあと。今日自分で絶句した。
でもドレッシングかかってるサラダ食べたあとがめちゃくちゃ綺麗な人の方がすごすぎる。謎。欲しいなその能力。
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友達のファッションセンス大好き。わたしの趣味じゃなくても、その友達が着てるだけで超とんでもなくハッピーな、素敵なお洋服に思える。ナチュラルなシャツコーデシリーズも、サブカル地雷な参戦服も、全部かわいいし素敵。そこに、その人の苦悩やこだわり、例えばコンプレックスを隠したいとか、着るのが楽とか、推し概念とか、そういうのを知ってると、もっと素敵に思える。
本人がそれを気に入ってる限り、その人にとっていちばんの鎧になると知ってるから。
お気に入りの服、の力は舐めちゃいけないって、わたしも知ってる。
最高ハッピーな鎧に身を包んでる皆さん、素敵です。
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楽しみ、こいつらが届くことしかなくてやばい。
こんなんドリームマッチやん。
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今日塾の面談行けなかった。全然厳しくないのに。優しくてかわいい女性の先生で、面談自体が嫌だと思ったことは一度もない。
外に出るのがしんどかったのか、すごい胃がギューッとなってしまったので、振替の連絡入れたら、すぐ治った。
虚しいし、情けない。
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昨日星、見れなかった。曇ってた。わたしの心も曇った。
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人間ちゃんが作ってた和風ポテサラ、絶対つくる。あとよくショートで見かけるサーモンのレアカツ、食べてみたい。
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猟奇歌/夢野久作
自殺やめて
壁をみつめてゐるうちに
フツと出て来た生あくび一つ
号外の真犯人は
俺だぞ………と
人ごみの中で
怒鳴つてみたい
トラムプのハートを刺せば
黒い血が……
クラブ刺せば……
赤い血が出る
自分より優れた者が
皆死ねばいゝにと思ひ
鏡を見てゐる
※死
最後の歌、石川啄木の「一度でも 我に頭を下げさせし 人みな死ねと いのりてしこと」くらい好き。