老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます
異世界にそれ持ってっちゃう!?
評価
総合評価 ★★★★★
恋愛
冒険・バトル ★★★★★
政治・経済 ★★★★★
シリアス ★★★★★
読みやすさ ★★★★★
キャラクター ★★★★★
▶︎恋愛は?
なしです。寄ってくる政略結婚の相手はいそうだけど眼中にありません。
▶︎冒険やバトルは?
1巻が1番バトってたかなあ。他は冒険はあるけどあまり戦ってない気がします。
▶︎政治・経済は?
現代のものをガンガン持ち込んで経済を回します。ちょっと大丈夫か?ってくらい持ち込みます。
▶︎コメディ?シリアス?
コメディですね。どんなに凹んでも翌日には復活する主人公です。
▶︎読みやすさは?
かる〜く読めます!
▶︎キャラクターはいい感じ?
とってもいいですね。女の子は女からみてもかわいらしいキャラが多いです。媚びないところがいいですね!
あらすじ
天涯孤独となり日本での生活に行き詰まった光波はある日異世界へ転移してしまう。狼との死闘によって異世界と地球を行き来できる「世界間転移」の能力を得たことを知る。
そのことを知った彼女は地球と異世界の両方を行き来して生きていくことを決意する。そして老後を安泰なものにすべく2つの世界で10億円ずつ合計20億円=8万枚の金貨を貯めることという将来設計を立てる。
この本のおすすめポイント
なんといっても特徴となるのは『世界間転移』の能力でしょう。
脳内でイメージできるどこでもOK、モノや人も運べちゃうというチートな能力です。
普通の異世界転移ライトノベルは脳内にあったもの初期に転移した時に所持してたものくらいしか異世界に持ち込めない。それが何度でもどれだけでも持ち込みOK。
トイレがしたくなったら日本の自宅の水栓トイレにワープすればOK。
宝石だって、シャンプーだって、武器だって、知識人だって、車だって・・・
って持込すぎじゃない???
それくらい持ち込んじゃうぶっ飛んだ感じが面白いです。
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この本の次におすすめの3冊
①ティアムーン帝国物語
お馬鹿だけど、一生懸命人生をやり直す王女様がめっちゃかわいい。
② 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません
小さなお話がどんどん壮大な話になっていく面白さ!
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③私、能力は平均値でって言ったよね!
おなじ著者のライトノベルです。なぜこの人の書く主人公は頭はいいのに迂闊なんでしょうね。そこがかわいいのですが・・・。