第３９０話「CALIFORNIA NOW!」サーフィンの神様「ケリーさん」が作ったサーフランチ（サーフィンプール）裏話し！　パート３

ストレッチとウォーミングアップを済ませ、カノアが入水します。今回のパートナーはハワイのルーキー、イアン・ジェンティール選手です。ルーキーと言っても、カノアよりも2つ年上のサーファーです。この「サーフ・ランチ」のスタイルでは、サーフィンの際にパートナーと練習を行います。その理由は……この800mもの長い波では、途中でワイプアウトすることが多いためです。先にも述べたように、この人工の波は1本が数万円という価値がありますので、ワイプアウトした時に残りの波を無駄なく活用するために、パートナーがジェットスキーで待機してます。パートナーがワイプアウトしたら速攻でジェットからジャンプし波に飛び乗ります。そこからライディングして空打ちなく無駄なく波を使うスタイルになってます。