イガラシ・サーフ・ファミリー

プロサーファー五十嵐カノアの父親のツトム(東京出身)カリフォルニア在住。息子と共に世界のサーフスポットを転戦し、サーフィンの世界チャンピオンを目指してます。今までの子育ての経験など...海外での暮らしをマガジンで紹介させていただいてます。ぜひご覧ください。

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プロサーファー五十嵐カノアの父親のツトム(東京出身)カリフォルニア在住。息子と共に世界のサーフスポットを転戦し、サーフィンの世界チャンピオンを目指してます。今までの子育ての経験など...海外での暮らしをマガジンで紹介させていただいてます。ぜひご覧ください。

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  • 五十嵐カノア「カリフォルニアドリーミングライフ」

    サーフアスリート「五十嵐カノア」の父親が今までの経験やサーフスターの日常を発信します。海外での生活から得た貴重な知識や経験をおもしろ楽しく沢山の写真とともに発信します。きっとあなたの世界も変わる.....。

最近の記事

第512話 ご無沙汰しています!アブダビから帰国し、面白いプールの話題が始まったかと思えば、突然日本行きのチケットが届き……気づけば東京行きのデルタ7便に乗っていました。

新しいnoteを書くたびに、急なミッションが入り、中途半端になってしまい…本当に申し訳ないです。そこで、これから私の『note』は、題名やテーマにこだわらず、今起きていることをそのまま綴るスタイルにしようと決めました。つい『つづき…つづく…』と締めがちなのですが、正直なところ、続いた試しがなくて(笑)。だから今回は『今の今』『今日の今日』の出来事だけを書いていこうと思います。ただ、途中で気が変わるかもしれませんが、その時はまたラフに流していきますね。たまには大事な話も混ぜるの

    • 第511話 五十嵐ツトム・アブダビで緑の部屋に入る!の巻.....「昨年から本格的にサーフィンを始めた理由」——それは、まるでこの奇跡が訪れることを予感していたかのようです。そう、その奇跡とは、サーフィン界の神様、ケリー・スレーターが手がけたウェーブプールで、見事にチューブを抜ける瞬間!

      カノアから「アブダビ・ウェーブプール」のプロジェクトに参加しないかと誘われたのは、8月末のことでした。実はそれ以前にも、カリフォルニアにある「サーフランチ」へは何度か誘われていましたが、その時の私はカノアやキアヌの練習やコンテストのサポートに没頭していて、サーフィン自体は全くやっていなかったんです。正直、波をもらってもテイクオフすらできないのではないかと不安になり、結局波をもらわずに断ってしまいました。

      • 第510話 ポルトガルのWSL/CS(チャレンジャーシリーズ)がついに開幕!カノアのポルトガルの家からわずか数分の場所で開催されているこの大会に、彼も参戦しています。オフシーズンにもかかわらず、コンテストの感覚を取り戻しつつ、次のシーズンに向けたボードの調整も順調に進んでいます... そんなカノアくんが、先ほど行われたラウンド16(ヒート3)で素晴らしい結果を出しました。試合の残り時間が30秒の中、プライオリティーのない状況からの逆転劇。サーフィンコンテストの歴史の中でも、数少ないすごい逆転劇でしたね。

        おはようございます!とりあえず、ひとつひとつヒートをクリアし、すでにクオーターファイナルまで進出しています。チャレンジャーシリーズも、ポルトガル戦と次のブラジル戦をもって2024年シーズンがいよいよ終了を迎えます。そして、すでに2025年CTへのクオリファイが確定した選手が2名発表され、さらなる熱戦に期待が高まっています!の巻

        • 第509話 すみません……「中東情勢」の続きを書く予定だったんですが、ポルトガルWSL/CS(チャレンジャーシリーズ)が始まっちゃったんで、「中東」はまた後ほどってことで!今シーズンの「CS」、ブラジル勢が圧倒的に強い!しかもベテラン、30歳近いサーファーたちが大活躍です!の巻

          今日は10月1日、五十嵐家の長男「カノア君」の誕生日。1997年、寒い朝に大きな男の子が誕生しました。今日はあの時と同じような寒い朝。カリフォルニアもすっかり秋を通り越して、冬のような空気です。 そんなカノアですが、やっぱりサーフィンの試合が大好きなんでしょうね。シーズンオフなのに、自分の誕生日くらいゆっくりすればいいのに、出なくてもいい大会にまでエントリーしちゃって。本当にサーフィン、いやコンテストが大好きなんだなぁって思います。

        • 第512話 ご無沙汰しています!アブダビから帰国し、面白いプールの話題が始まったかと思えば、突然日本行きのチケットが届き……気づけば東京行きのデルタ7便に乗っていました。

        • 第511話 五十嵐ツトム・アブダビで緑の部屋に入る!の巻.....「昨年から本格的にサーフィンを始めた理由」——それは、まるでこの奇跡が訪れることを予感していたかのようです。そう、その奇跡とは、サーフィン界の神様、ケリー・スレーターが手がけたウェーブプールで、見事にチューブを抜ける瞬間!

        • 第510話 ポルトガルのWSL/CS(チャレンジャーシリーズ)がついに開幕!カノアのポルトガルの家からわずか数分の場所で開催されているこの大会に、彼も参戦しています。オフシーズンにもかかわらず、コンテストの感覚を取り戻しつつ、次のシーズンに向けたボードの調整も順調に進んでいます... そんなカノアくんが、先ほど行われたラウンド16(ヒート3)で素晴らしい結果を出しました。試合の残り時間が30秒の中、プライオリティーのない状況からの逆転劇。サーフィンコンテストの歴史の中でも、数少ないすごい逆転劇でしたね。

        • 第509話 すみません……「中東情勢」の続きを書く予定だったんですが、ポルトガルWSL/CS(チャレンジャーシリーズ)が始まっちゃったんで、「中東」はまた後ほどってことで!今シーズンの「CS」、ブラジル勢が圧倒的に強い!しかもベテラン、30歳近いサーファーたちが大活躍です!の巻

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        • 五十嵐カノア「カリフォルニアドリーミングライフ」
          初月無料 ¥500 / 月

        記事

          第508話 中東情勢っす!また「急遽」とんでもない場所に行くミッションが舞い込みました…。人生初の中東に足を踏み入れることになったのです。まさかここでサーフィンをやることになるとは、全く考えてもいませんでした。乞うご期待!(パート1)

          おはようございます。今朝も早起きして、いつものルーティンをこなしています。まずはコーヒーを淹れて、青汁を飲んで、マヌカハニー入りのレモン湯を一杯。それからヨガ(ストレッチ)をして、noteに向かうという流れです。このnoteを書くことが、その後のサーフィンやデザインの仕事に自然と繋がっていくんですよね。

          第508話 中東情勢っす!また「急遽」とんでもない場所に行くミッションが舞い込みました…。人生初の中東に足を踏み入れることになったのです。まさかここでサーフィンをやることになるとは、全く考えてもいませんでした。乞うご期待!(パート1)

          第507話 久しぶりにサーフィンについて少し語っちゃおうと思います。あくまで私の個人的な視点なので、参考にするかはお任せしますね。今、宮崎・日向で開催中のQS3000を観ているんですが、最近は見慣れない名前の新しい選手たちがどんどん増えてきている感じです。

          カノアがQSを戦っていた頃は、「大原ヒロト」「荒井ヒロト」「中村タクミ」「安井タクミ」といった選手たちが上位で活躍していたんですよね。でも今回、よく耳に入ってくる名前は「足立カイセイ」「小濃ライハ」「鈴木ジン」「堀越ルイ」「渡辺イッコウ」って感じで…。年齢や出身地はまだあまり詳しくわからないけど、彼らがこれから「波乗りジャパン」に加わるのか、なんて期待しちゃいますね。

          第507話 久しぶりにサーフィンについて少し語っちゃおうと思います。あくまで私の個人的な視点なので、参考にするかはお任せしますね。今、宮崎・日向で開催中のQS3000を観ているんですが、最近は見慣れない名前の新しい選手たちがどんどん増えてきている感じです。

          第506話 カリフォルニアもすっかり秋っぽくなってきました。今日は「note」を書く時間も取れたけど、新しく始めた事業のミーティングは毎日欠かせないし、来月の日本トリップのスケジュール調整もあって、頭の中はちょっとごちゃごちゃ…。

          トップページの写真から……今日はハンティントンビーチのローカルサーファーたちの隠れ家「Northside Cafe」(ノースサイド・カフェ)で、のんびりとnoteを書いてます。ちなみに、"ノースサイド"っていうのは、ハンティントンビーチのピアに向かって右側にあるサーフスポットのこと。このエリアは、僕やキアヌをはじめとしたローカルサーファーが朝から守ってるポイントなんです。ちょっと外部のサーファーには居心地が悪いかも…という、いわゆるサーファー特有の雰囲気のある場所ですね。そん

          第506話 カリフォルニアもすっかり秋っぽくなってきました。今日は「note」を書く時間も取れたけど、新しく始めた事業のミーティングは毎日欠かせないし、来月の日本トリップのスケジュール調整もあって、頭の中はちょっとごちゃごちゃ…。

          第505話 今週は「note」にたっぷり時間を使えそうです!先週は、突然地球の反対側まで飛ぶことになって、かなりのバタバタ…。そして、9月のビッグニュースと言えば、キアヌが長年お世話になっていた「Quiksilver」を卒業したこと。彼は新たなステージへ進み、カリフォルニア発の新ブランドと新たに契約を結びました。(パート3)

          まずはいつものようにトップページの写真は、今からちょうど12年前、ローワー・トラッスルズで撮影したものです。キアヌが9歳くらいの頃ですね。左から、今シーズンCT入りを果たして活躍中のクロスビー・カラピントくん、次にキアヌ。そして、その隣が…誰だろう?一番右側には、カリフォルニア・ベンチュラ出身のQSトップサーファー、イーザン・オズボーンが。4人でホットドッグの早食いを競っている瞬間を切り取ったこの写真、まさにカリフォルニア・サーフ・ヒストリーの1ページを感じさせます。

          第505話 今週は「note」にたっぷり時間を使えそうです!先週は、突然地球の反対側まで飛ぶことになって、かなりのバタバタ…。そして、9月のビッグニュースと言えば、キアヌが長年お世話になっていた「Quiksilver」を卒業したこと。彼は新たなステージへ進み、カリフォルニア発の新ブランドと新たに契約を結びました。(パート3)

          第504話 また「note」を書く時間がなかったんです。何せ、急遽地球の裏側まで飛んで行くことになって…しかも、2泊3日の弾丸トリップですよ。....ってな話から。(パート2)

          昨日も触れましたが、私は本当にじっとしていられなくて…コンピューターの前に座っていられるのは、せいぜい30分が限界です。それもそのはず、毎朝のサーフィンやヨガ、クッキングに加えて、新しいブランドの企画に取り組んだり、外のハンティントンビーチの景色や車の写真を撮りに行ったり…キアヌとカノアのトレーニングのサポートなんかもあって。落ち着きがないというより、やることが多すぎて目が回るって感じですね。

          第504話 また「note」を書く時間がなかったんです。何せ、急遽地球の裏側まで飛んで行くことになって…しかも、2泊3日の弾丸トリップですよ。....ってな話から。(パート2)

          第503話 また「note」を書く時間がなかったんです。何せ、急遽地球の裏側まで飛んで行くことになって…しかも、2泊3日の弾丸トリップですよ。....ってな話から。

          私は….家にじっとしているタイプじゃない。外に出っ放しのタイプです。なので、また「note」の更新が滞っておりました。前回の投稿もなんだか中途半端で、正直なところ、話したいことが多すぎてどこから手をつけていいかわからないんです。サーフィンのこと、子育てのこと、カリフォルニアの現状や世界各地のトピックなど……。ネタ帳には、書きたいことが宝物のようにぎっしり詰まってます。ま、焦らず少しずつ書いていこうかなって感じです。

          第503話 また「note」を書く時間がなかったんです。何せ、急遽地球の裏側まで飛んで行くことになって…しかも、2泊3日の弾丸トリップですよ。....ってな話から。

          第502話 今回はトップページに貼り付けた、懐かしい「ジャック」と「カノア」の写真を見ながら、昔の話や今の状況をざっくりお話ししようと思います。(パート1)

          「2024CTシーズン、無事に終了いたしました。皆様からの温かい応援のおかげで、今シーズン怪我もなく終えることができました。ありがとうございます(感謝)...オフシーズンは、しっかりと身体を休めながら、次のステージに備えたいと思っています。」 トップページの写真は、カノアとジャックが12歳の頃のものです。今から14年前、2010年、カノアがクイックシルバーに移籍してすぐの時期ですね。当時のクイックシルバーには、ケリー、ジュリアン、デーン・レイノルズといったレジェンドたちが揃

          第502話 今回はトップページに貼り付けた、懐かしい「ジャック」と「カノア」の写真を見ながら、昔の話や今の状況をざっくりお話ししようと思います。(パート1)

          第501話 「カノア、パリオリンピックへの挑戦:波を越えて、未来へ」タヒチ... タヒチ... フランス・ポリネシアンの島、タヒチ。ここは、豊かな自然が今も息づく美しい楽園。オリンピック・サーフィン会場をリポート(最終回)

          最終回は、お洒落で楽しく、美味しさ満点のタヒチのスーパーマーケットを紹介します!タヒチの南国で刺身の普及率に驚かされたけれど、それ以上にスーパーマーケットが完璧に「おフランスざんす〜」な雰囲気で、なんだか嬉しい衝撃を受けました。さすがフランス領ですね…パリの香りが漂っていました。 ヨーロッパでおなじみの「Carrefour」カルフールが、ハウスから15分ほどの場所にあって、とっても便利でした。パリにも店舗がある有名なスーパーマーケットなんです。

          第501話 「カノア、パリオリンピックへの挑戦:波を越えて、未来へ」タヒチ... タヒチ... フランス・ポリネシアンの島、タヒチ。ここは、豊かな自然が今も息づく美しい楽園。オリンピック・サーフィン会場をリポート(最終回)

          第500話 「カノア、パリオリンピックへの挑戦:波を越えて、未来へ」タヒチ... タヒチ... フランス・ポリネシアンの島、タヒチ。ここは、豊かな自然が今も息づく美しい楽園。オリンピック・サーフィン会場をリポート(5)

          驚きの美味しさ!食事が最高に楽しいタヒチの魅力 食事の楽しさと美味しさに、まさかここまで驚かされるとは思いませんでした。常夏の島国タヒチは、アメリカでもないし…実は魚も刺身も苦手だったカノア君が、「タヒチの刺身が美味しくてさ〜!」って言ってたんです。その言葉にワクワクしながら、タヒチの美食にどんな出会いが待っているのか期待していました。

          第500話 「カノア、パリオリンピックへの挑戦:波を越えて、未来へ」タヒチ... タヒチ... フランス・ポリネシアンの島、タヒチ。ここは、豊かな自然が今も息づく美しい楽園。オリンピック・サーフィン会場をリポート(5)

          第499話 「カノア、パリオリンピックへの挑戦:波を越えて、未来へ」タヒチ... タヒチ... フランス・ポリネシアンの島、タヒチ。ここは、豊かな自然が今も息づく美しい楽園。オリンピック・サーフィン会場をリポート(4)

          トップページの写真は、試合会場の波を自らジェットで操縦してチェックしているところ。試合会場もアウターリーフのブレイクなんだけど、練習する波も珊瑚礁に囲まれたこの島では、ジェットに乗って練習に行くんです。サンゴの位置や浅瀬の岩場をしっかり見極めて走行しないと座礁するリスクがあるから、かなりの経験が必要です。カノアはこのタヒチに15年以上通っていて、リーフやサンゴの場所に関しては地元のサーファー並みに詳しいんですよ。

          第499話 「カノア、パリオリンピックへの挑戦:波を越えて、未来へ」タヒチ... タヒチ... フランス・ポリネシアンの島、タヒチ。ここは、豊かな自然が今も息づく美しい楽園。オリンピック・サーフィン会場をリポート(4)

          第498話 「カノア、パリオリンピックへの挑戦:波を越えて、未来へ」タヒチ... タヒチ... フランス・ポリネシアンの島、タヒチ。ここは、豊かな自然が今も息づく美しい楽園。オリンピック・サーフィン会場をリポート(3)

          7月27日 実を言うと、タヒチの「Teahupoo(チョープー)」に来るのは今回が初めてなんです。カノアがCTにクオリファイしたのが、もう9年前、2016年のこと。それ以来、毎年タヒチで試合があったんですが、観戦は船からだし、宿も限られているという話を聞いていたので、これまでタヒチに足を運ぶことはありませんでした。

          第498話 「カノア、パリオリンピックへの挑戦:波を越えて、未来へ」タヒチ... タヒチ... フランス・ポリネシアンの島、タヒチ。ここは、豊かな自然が今も息づく美しい楽園。オリンピック・サーフィン会場をリポート(3)

          第497話 「カノア、パリオリンピックへの挑戦:波を越えて、未来へ」タヒチ... タヒチ... フランス・ポリネシアンの島、タヒチ。ここは、豊かな自然が今も息づく美しい楽園。オリンピック・サーフィン会場をリポート(2)

          7月27日 大会会場に行くボートが停泊する船着場には、大きなスクリーンがあって、大会の様子をライブで観られるようになっています。私はボートに乗って、カノアのヒートを沖のポイントの近くで観戦することにしました。 朝6時22分、この橋を渡ると、選手たちが沖へ向かうボートの船着場が見えてくる。私もメディアや家族の応援用に用意されたボートに乗り込み、いざ沖へ向かう。

          第497話 「カノア、パリオリンピックへの挑戦:波を越えて、未来へ」タヒチ... タヒチ... フランス・ポリネシアンの島、タヒチ。ここは、豊かな自然が今も息づく美しい楽園。オリンピック・サーフィン会場をリポート(2)