kanoyoshi

普通の会社員です。 書きたいことをつらつら書いてみようと思います。

kanoyoshi

普通の会社員です。 書きたいことをつらつら書いてみようと思います。

記事一覧

ノシメトンボ

種名との出会い 皆さんはノシメトンボってご存知ですか?  少し大きめのトンボで、羽の先が茶色くなっているのが特徴的なトンボです。  私は東北の宮城県で生まれ育ちま…

kanoyoshi
1年前
6

長年の物欲を克服した話

皆さんは物欲、強いほうですか? 私は強いです。 いや、「強かったです」と言った方がいいかもしれない。 20代の頃から物欲は本当に強くて、最近まで(いま43歳です)「…

kanoyoshi
2年前

楽しいことを書きたい

書きたいことは色々とあるんですが、なかなか「読んでいて楽しいこと」が思いつきません。 おっさんなので、「何かイイことを言いたい」「上手いことを言った気になりたい…

kanoyoshi
2年前
2

思春期に価値観をひっくり返された一冊

「学校というやつは画一的な価値観を押し付けるところだ!」 と思っていた。 いや常々反抗的に感じていたわけではないが、結果的に思春期前半の自分は、成績とか、進路とか…

kanoyoshi
3年前

ひとりぼっちで過ごす幸せなクリスマスの朝に

今年はひとりぼっちで過ごす幸せなクリスマスです。 妻が里帰り出産のために実家に帰っていて(既に子供は無事産まれました)、私は自宅に一人というわけ。 先週末は妻の…

kanoyoshi
3年前

昼間に飲むビールは美味い。

ビールを美味しく飲む場所といえば、カフェやパブの屋外テラス席に勝るところは無いと思う。 特に、晴れた日に青空の下でキリッと冷えたビールを飲む幸福は、何物にも替え…

kanoyoshi
3年前
1
ノシメトンボ

ノシメトンボ

種名との出会い 皆さんはノシメトンボってご存知ですか?
 少し大きめのトンボで、羽の先が茶色くなっているのが特徴的なトンボです。
 私は東北の宮城県で生まれ育ちました。幼少期の少しの間、宮城県加美郡中新田町というところに住んでいて、そこにノシメトンボが沢山いたんです。
 当時保育園に通い始めたばかりの私にとって、それはただの「トンボ」でしかなかったのですが、ある日何の気まぐれか、母が「何ていう名前

もっとみる

長年の物欲を克服した話

皆さんは物欲、強いほうですか?

私は強いです。

いや、「強かったです」と言った方がいいかもしれない。

20代の頃から物欲は本当に強くて、最近まで(いま43歳です)「自分の物欲は底なしなんじゃないか」と本気で考えていました。

なぜ過去形になったかと言うと、ここ最近、すっかりその物欲が無くなってきたのです。

自分は物欲オバケだと思っていたのに…。

せっかくなので、何故最近になって物欲がおさ

もっとみる

楽しいことを書きたい

書きたいことは色々とあるんですが、なかなか「読んでいて楽しいこと」が思いつきません。

おっさんなので、「何かイイことを言いたい」「上手いことを言った気になりたい」という願望はあるのですが、俺がちょっと良いことを書いたところで、読む人は一体何が面白いのか…。

ワイドショーのコメンテーターのように「当たり障りのない良い意見」みたいなのって、思いつくのは得意なのにな~。それを書いても読み物として全然

もっとみる
思春期に価値観をひっくり返された一冊

思春期に価値観をひっくり返された一冊

「学校というやつは画一的な価値観を押し付けるところだ!」
と思っていた。
いや常々反抗的に感じていたわけではないが、結果的に思春期前半の自分は、成績とか、進路とか、部活とか、恋愛とか、すっかり「学校生活で得た価値観」を疑いもせずに信奉していたように思う。

『ぼくは勉強ができない』(山田詠美/著)という本を姉に薦められて読んだのは、中学2年とか3年とか、それくらいの頃だったと記憶している。
17歳

もっとみる
ひとりぼっちで過ごす幸せなクリスマスの朝に

ひとりぼっちで過ごす幸せなクリスマスの朝に

今年はひとりぼっちで過ごす幸せなクリスマスです。

妻が里帰り出産のために実家に帰っていて(既に子供は無事産まれました)、私は自宅に一人というわけ。

先週末は妻の実家に遊びに行って、家族揃ってケーキを食べたりプレゼント交換なんかを済ませたので、人並みのクリスマスは”済ませた”状態なんだけど、それでもやっぱり12月24日が来るとワクワク・ソワソワしてしまいます。

きっとこれって、特にキリスト教徒

もっとみる
昼間に飲むビールは美味い。

昼間に飲むビールは美味い。

ビールを美味しく飲む場所といえば、カフェやパブの屋外テラス席に勝るところは無いと思う。
特に、晴れた日に青空の下でキリッと冷えたビールを飲む幸福は、何物にも替え難い。

その美味しさにピリッとスパイスを効かせてくれるのが、「達成感」と「背徳感」だ。

「達成感」は言わずもがな。
仕事などで何かを成し遂げたあとのビールは格別だ。
また、「背徳感」も重要だ。
昼に飲むビールがあんなに美味いのは「昼間っ

もっとみる