通行人をお客様にする方法⑤
おはようございます!!
今日は、朝からあいにくの雨です…。おまけに寒い…。
こうゆう時って、毎回思うのですが…。
ミセスが着ておかしくない、ちょうどいいトレーナーが無いんですよね…。
ユニクロのような無地ではなく、フード付きではなく、ちょっとしたデザインか何かがあるのが最近本当にないんです。
1980年から1990年代は、それこそ色んなブランドがあったのですが…。
重ね着はイヤ、ブラウス一枚だと寒い、ベストもイヤ、とにかく一枚でサッと着たい、普段に気楽に着れるカットソーが欲しい…。ミセスの切実な思いを何とかしたいものです。
はい!!
今日はこれから始めたいと思います。
立地条件に合わせてリピーターを増やすー1
で、本日は「立地条件に合わせてリピーターを増やす」ってことを2日わたってお話しします。
通行人が多い場合
不特定多数の通行人が通過する繁華な立地の店では当然競合店も多く、リピーターを増やすためには様々な刺激的なアイデアが必要です。
また、ターゲットを特定できない分、購買実績データの管理、顧客管理などが重要になってきます。そのうえではまず、
★自店の特異性&専門性をアピールする。
★ついで買いも含め購買動機の多様性に対応できる。
★スピーディー&スムーズに買物ができるための視覚化された店頭である。
★アイテム、デザイン、機能、品質、価格など訴求ポイントが分かりやすい。
というようなことが求められます。
特定の通行人が通る場合
近くに住宅地を控えていたり、学校や特定の大企業、公共施設があるなど限られた環境の界隈を行き交う人々がいる店の場合は、毎日通過する人が同じ顔触れです。
そのうえでまず、
★親近感、信頼感を大事にする。
★飽きられない。
★顧客のニーズを把握した品揃えが出来ている。
★購買動機を想定した定時的な販促催事の計画。
などが重要ポイントなのです。
ターゲットが明確な分、きめ細かな品揃えとともにそれが伝わるようなVMDを実施することが必要になります。
しかし、現況は、近隣の人々がいつも通りかかる店のウインドーの大半が、刺激のない無意味な空間になっています。
たとえば、店の規模に不相応な大きなウインドーを作ってしまったためにその使い方に困り、結局商品を並べて半ばストック状態にしてしまったり、年中変わり映えのしないディスプレーのままだったりしていることがあります。
目新しい展開がないまま放置されていれば、いつも通る人々は改めて見ることもしなくなくなります。
そんなマンネリ化したウインドーの起死回生の一案をお伝えします。
大きなウインドーのガラス面を2~3か所の小窓分だけあけ、カッティングシートで覆ってしまいます。
今まで見えていたものが見えなくなることによる驚きと、もっと見たいという好奇心への刺激は、新しい店がオープンした時のような新鮮な注目を浴びることになるに違いありません。
開けた円形状の小窓の部分に視線が集中するのです。
これは見えて当たり前と思われているショーウインドーを覆うことでアテンション効果を高める方法なのです。
そのうえで、店で取り扱っている代表商品やセールの目玉商品を小窓にディスプレーすれば、買いたい気持ちを刺激することになります。
特に扱い商品が小さいモノ、時計、宝飾品、眼鏡、化粧品、筆記具、財布、卓上用品などには適しています。
ウインドーが大きいからといってウインドーいっぱいに商品を広げて展開してしまうと散漫になり、まとまりがないため視認性も弱くなります。
その結果、インパクトも弱くただ見るだけで通り過ぎてしまいます。
たとえ手を変え品を変えたとしても、大きな変化は感じてもらえないのです。
はい!
今日はここまでとさせてください。
また明日にお会いできるのを楽しみにしております。