高価格戦略を成功させる ⑳
おはようございます!!
相変わらず、危険な暑さが続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか?
今日から、家族がみんなが旅行に出かけてまして、独りなんです。
3日間もなんです…。
メチャクチャ嬉しいです!!
メチャクチャ楽しみです ♪♪
ここ最近でこれほどワクワクしていることはなかったです ♪♪
さて今日は、なんだかいかがわしそうな「ユダヤ式交渉術」のお話をさせていただきます。
よろしくおい願いします。
ユダヤ式交渉術
世界最強の商人から学べ
ユダヤ人は世界最強の商人といわれています。
まともに交渉しても簡単に言いくるめられるマインドテクニックがあります。
ユダヤ人なら普通のペンでも売り込む力があるといいいます。
ユダヤ人はなによりも先にベネフィットを重視します。
ベネフィットとはつまり恐怖と欲望のマインドコントロールのことです。
このマインドコントロール術をこれから見ていきます。
強引な手法
ユダヤ人の手法はとにかく強引です。
法律に違反するような強引さで売ってきます。
だから、この手法はそのままは使えない場合もあるでしょう。
しかし、強引だからこそ学べることがたくさんあります。
ユダヤ人の方法にはセールスとしての基本的なエッセンスがあるのです。
ベネフィット=金
ユダヤ人は世界で一番お金儲けがうまいです。
それはユダヤ人はどんなモノでも長所を見つけるのがうまいからです。
その長所をベネフィットにして売り込みます。
日本人は謙虚で控えめなので長所を見つけるのがヘタです。
例えば、語学スキルを聞かれたら場合:
典型的な日本人は「外国語は出来ません」と答えます。
ユダヤ式思考法では、「日本語が完璧」ですと答えます。
売り込むとはまさしくこの思考法のことです。
あらゆるものに長所は宿る
なんでもないペンでも売るようにするのがコピーの仕事です。
目の前の人にあなたのボールペンを売りたいとします。
売りたいなら「あなたの名前を書いてください」と言えばいいでしょう。
その人がペンを持ってなかったら、あなたからペンを買うでしょう。
もちろん、それでもペンを買わない人も出てきます。
それは相手のせいではなく、セールスをかけたあなたのせいです。
ペンを売れなかった理由を探すことでコピーの本質を知ることができます。
ユダヤ人は状況を作る
ユダヤ人はベネフィットが必要になる状況を作るのがうまいです。
例えばユダヤ語を売り込むにはそれが必要な状況を作るのです。
「このユダヤ語サイトにすごい情報が書かれている」と言います。
「ユダヤ語が読めない」と相手は答えます。
「でもこのサイトにはこれだけのベネフィットがある」と言います。
「私が〇〇ドルで要約してあげてもいい」とオファーします。
「その内容は〇〇〇ドルくらいの価値がある」と言うのです。
「……だったらお金を出すから要約してくれ」と言わせます。
こうやってユダヤ人はなんでもないものを売り込むのです。
通りすがりの人にペンを売る
街を歩いて通りすがりの人にペンを売ります。
そのペンはどこにでもあるようなボールペンです。
それを見ず知らずの人にどうやって買ってもらうのでしょうか?
ユダヤ人はこの売りつけ方が非常にうまいのです。
売るための3ヶ条
ペンを売るために必要なのは以下の3つです。
① 相手の視点に立ち状況を見る。
② それが必要な状況を作り出す。
③ ベネフィットを伝える。
この3つさえ整えば、普通のペンでも絶対に売ることができます。
1.相手の視点に立つ
自分の都合(売りたい)を最優先してはいけません。
ペンを売りたいのなら相手の状況を知ることが最優先事項です。
相手がペンを持っているのに買ってくれる訳がありません。
つまりペンを持ってなさそうな人を探すのです(見込み客捜し)。
2.必要な状況を作り出す
持ってない人に「あなたの名前を書いてください」と言います。
こう言えば少なくともペンが必要な状況ができます。
どうして名前を書かないといけないのかを説明します。
例えば「あなたの運命が名前から判断できるからです」と伝えます。
または「あなたの筆跡で自己診断ができます」といいます。
または「名前を書いてくれたら○○をさしあげます」といいます。
3.ベネフィットを示す
さらに具体的なベネフィットを示します。
これは恐怖と密接に関係しているのです。
「姓名判断であなたがかかりやすい病気が分かります」。
「自己診断をすればあなたの取るべき道が分かります」
「代わりに差し上げるもので〇〇の悩みが解決できます」。
強気の価格設定
仮に100円のペンを1000円で売りたいならそういう状況を作ります。
① その人がペンを持っていない。
② あなたのペン以外、周りにペンがない。
③ 今どうしても何かを書かないといけない状況である。
この状況を探すことをユダヤ人は常に念頭に置いています。
だから強気の価格交渉ができるようになるのです。
枯渇した状況を作り出す
水がない状況なら水を高く売ることができます。
ライブハウスではただの水を300円で売ることができるのはこの理屈です。
飲食物の持ち込みを一切禁止して水が枯渇した状況を作り出します。
そうやって割増しした商品を売っても相手は買ってくれます。
この枯渇した状況を作るのがユダヤ式思考法です。
限定性=恐怖を感じる状況
どんな商品にも強みがあるのがユダヤ式思考法です。
その商品の強みを輝かせるための状況を作ります。
あなたの商品にオリジナルがないと悩んでいるなら、状況を作れば良いんです。
その状況とはお客の恐怖をニッチなレベルまで掘り下げることです。
ユダヤ人はとにかく恐怖を感じさせる状況作りにフォーカスするのです。
商品の本質を把握しているか
ペンとは何だろうか? → あなたの手で文字を書くツールです。
それはどのような問題を解決するのか?→マネされない筆跡になります。
どんな未来を提示できるのか?→署名は未来への架け橋です。
商人は自分の商品を平凡にさせません。
どんなありふれた商品にも独自性と特異性があります。
それを見つけ、それを最大化させるのが商人の役割なんです。
ユダヤ思考法とはつまり……
一言で表現するなら「状況のアーティスト」です。
ある商品を売れる状況にいかに持って行けるかの一点に集中します。
そのために相手を知り、必要性を作り、あなたに権威を持たせるのです。
状況次第で当たり前のものも必要なものになります。
事例:パンを高額で売る方法
パンは安いものという先入観があるので高額で売りにくいです。
余程の有名なパン職人なら高く売れるが普通のパン屋ではムリです。
そういう先入観が思い切った値上げに踏み切れなくさせるのです。
ユダヤ思考法でパンを高く売るためにはどうすればいいのかを考えます。
パンが欲しくなる状況を作る
パンが欲しくてたまらなくなる状況とは何でしょうか?
パンを求める人は普通焼きたてのパンを好む傾向があります。
だから焼きたてパンを出す時間を告知します。
するとその時間目がけて多くの人が集まるようになります。
行列ができれば、それだけパンへの欲求を高めることができます。
パンに限定性を与える
さらに焼きたてパンは数に限りがあると伝えます。
限定数のパンを売り切れにさせる状況を作ります。
売り切れ状況を作れば、せっかくだからと他のパンが売れるようになります。
そうやってパンの回転数を上げていくのです。
売れる状況をこうやって作っていくのです。
この状況が定着したら値段を段階的に上げていきます。
限定性は恐怖になる
限定性を与えれば、チャンスを失うという恐怖になります。
開店直後の飲食店で成功する店はこのテクニックを使っています。
あえて限定数を出して売り切れ状態にさせます。
「売り切れたのでもう閉店しました!」と張り紙を出します。
すると、次はもっと早く来ないとという気になるでしょう。
失いたくない恐怖が焦りと欲求を高めるのです。
こうやって行列状態を作り出します。
さらに高額にしたいなら
パン職人をキャラクター化していきます。
つまりニュースレターやSNSで定期的に配信していきます。
そこでパン作りの信念や価値を伝えていきます。
さらに「SNSを見た」の限定告知をします。
そいやって特定の時間に多くの人が来る状況を作るのです。
人混みができればそれだけパンが売れる(枯渇する)状況になります。
この状況をたくさん作れば、それだけ値上げのチャンスが生まれます。
ゆっくりと考えてみてください ♪
あなたの商品が必要になる状況を考えてみましょう。
その商品は誰が求めるでしょうか?
そのお客のニッチな欲望は何でしょうか?(例:焼きたてのパン)。
そのニッチさを求める状況はどうすれば作れるか考えましょう。
ポイントは、人だかり・行列にさせる状況を作ることが大事です。
例:何時からしか開店しません。
はい!!
今日はここまでとさせてください♪
明日は「ユダヤ式YES誘導法」という、またまたいかがわしいタイトルのお話をさせていただきます♪
また明日お会いできるのを楽しみにしております♪♪