![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93640703/rectangle_large_type_2_36a4392381f0a876178b61cb6249426d.png?width=1200)
履いてる靴で今すぐできる外反母趾予防
外反母趾に悩む女性は多く、「外反母趾に良い靴はありますか」と良く尋ねられます。さて、外反母趾に良い靴とは、革が柔らかく、ゆったりしていて、圧迫がない靴と思っている方は外反母趾を悪化させる可能性がありますので注意が必要です。
外反母趾とは
外反母趾は体の中心から母趾が外側に向いてしまう状態、母趾角が大きいほど重度となります。外反母趾と診断できるのは医師だけで治療に関しては整形外科を受診していただきたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1671435020932-u2ruJ8auYn.jpg?width=1200)
【日本整形外科学会】「外反母趾」尚、外反母趾と診断できるのは医師だけです。正確には整形外科の受診が必要です。
また、外反母趾を詳しく説明されているリハビリス@理学療法士×パーソナルトレーナー様の記事がありますのでご参照下さい。
簡単な外反母趾の整え方
![](https://assets.st-note.com/img/1671440841546-LGUL9xSkY7.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1671440772476-3mUvSqsUvI.png?width=1200)
本来、母趾は母趾外転筋が作用し真直ぐになっていますが、外転筋が弱くなったりズレたりすれば外反母趾を発症します。外転筋の役割をサポーターにおわせるように下の図の黄色い部分を締めると母趾は真直ぐになります。
※サポーターをする場合、母趾、小趾の出ているところは痛みをともなう場合もあるので巻かないで下さい。
理学療法士などが近くにいない場合、エクササイズは外反母趾の悪化を避けるためにもサポーターを巻いてから行った方が良いと思います。サポーターはこちらから購入可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1671441219553-xg0mVh5yQx.png?width=1200)
靴紐を締めればサポーターと同じ効果
外反母趾を悪化させている方の多くは、ユルユルで柔らかい靴を履いている傾向にあります。
外反母趾になれば足幅が広くなり靴内で母趾球があたり擦れるので痛みを訴える。炎症での痛みというより擦れて痛いからユルユルの靴を履いている方が多いと思います。勿論、炎症がある場合は炎症がおさまるまで患部の圧迫は避けるべきなので柔軟な靴でも仕方ありません。
ただ、外反母趾を予防したい、悪化を避けたい方は中足部を締めて履ける靴を履くべきです。誰でも1足は持っている紐靴(スニーカー、ウォーキングシューズ)で良いのです。紐を締めると足幅も狭くなり意外と母趾球は擦れにくくなります。※紐を締める場合は必ず座って非荷重で締めて下さい。
![](https://assets.st-note.com/img/1671443006634-p9cUCMXVZJ.png?width=1200)
靴紐を正しく締めて履くだけです。下記動画をご参照下さい。
外反母趾予防の基本は、靴紐を締めて履くことです。一度お試し下さい。
【かんのシューズ公式】https://linktr.ee/kent8192