【本の感想】頑張るを手放す
グレッグ・マキューン著の「エフォートレス思考」を読みました。
この本を読んでいる中で気づいたのが、
自分が頑張ることを良しとする価値観を強く持っていることです。
読み終わった今でも、一定程度は頑張ることが良いのではないかと思っている自分がいます。
ですが、この本を読んだことで、その凝り固まった価値観が少し緩んだ気がします。
では、私がこの本の中で印象に残ったところを3つ紹介します。
①楽しくできる方策を見つける
やりたくないことをやりたくないと思いながらもやっていることが多いと思います。
家事や、取るように言われている資格の勉強などはそうなっています。
それらを、どうしたら楽しくできるかを考え、楽しみながら行う。
そのような視点を持つだけで、人生が少し楽しくなりそうだと感じました。
②不足思考から、充足思考へ切り替える
「足りないものに目を向けると、今あるものが見えなくなる」
「今あるものに目を向ければ、足りないものが手に入る。」
これらの文が印象的でした。
最近、仕事でもプライベートでも「これができていない、あれもできていない」となってしまっています。
ここを読んで、できていないと焦りながら頑張り続けるのではなく、今できていることに目を向けて、一度落ち着こうと思いました。
③1分間でゴールを決める
まず何かを始める時にゴールを決めること。
考えてみると、滞っていることの大半はゴールが明確になっていないことだな、、と思いました。
ただ、そのゴールも考えすぎるのではなく「一分間で」というのが、ミソな気がします。
たしかに、長く考えても複雑になっていくだけですね(笑)
そして、そのゴールが決まったら、完了するために最低限必要なステップは何か?を考えるフェーズになります。
その際「やらないことを最大限に増やす」ことが重要とありました。
できるだけシンプルに。
そうすることで、行動も軽やかにできて、好循環になっていくのだと感じました。
この本を読んでいた時、同著者の「エッセンシャル思考」を友人から丁度オススメされたので、そちらも読んでみたいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
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