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noouchi
一日一筆 #43
読書って好きですか?
私の周りには、
せっせと速読で大量の本を読みまくる人と
活字なんて教科書しか読んだことないぐらいの人と
その中間ぐらいの人がいます
そりゃそうでしょって思われるかもしれませんが(笑)
よく本を読む人と、ほとんど読まない人とは
ほんっとうに極端に読書量が違います
かくいう私は
出かける時には大抵読めるものを持っていくタイプです🙋♀️
そして、ハマり出すとずーっと読みふけってるタイプです😂
電車で移動中とかご飯食べながらとか観劇の幕間とか
コロナ禍で一日中家にいる日が増えて、
そんな日は読みたい本があればトイレとお風呂以外ずーっと読んでます
昨日はずっと京極夏彦先生の著書『書楼弔堂』の1巻目を読んでました😊
内容についてはここでは言及しませんが
大尊敬する京極先生の著作の中でも大好きなシリーズのひとつです
「人は一冊の本を見つけるために本を読む」
ただ、これが本当に“私の一冊”なのか
もっとこれだ!と思える本に出会えるのではないか
と探し求めてしまうので、
たくさん読む羽目になるんだそうです
面白い考え方ですよね😆
世の中には、たった一冊の本を何度も何度も読み返し
ボロボロになったらまた同じ本を買い求める
という人がいるそうです
その人にとってはそれが“私の一冊”なんでしょうね
同じように、私にも“私の一冊”があるんです
京極先生のデビュー作でもある
『姑獲鳥の夏』
この本に出会った高校3年生の私は、
“劇的な回心”を経験したのです
そんなこと言うと京極先生には怒られちゃうかもしれませんが😅
読んだことのない方はぜひ読んでみてください🙋♀️
皆さんにも“あなたの一冊”がありますか?
外に気軽に出られなくなってしまった昨今、
たくさん本を読んで一冊の本を探してみるのも
いいかもしれませんଘ(੭ˊ꒳ˋ)੭✧