1.持つべきものは友
みなさん、こんばんは。
年末年始はどうお過ごしでしたか?
お仕事によっては、年末年始の方が忙しかった方も多いのではないでしょうか?
私の友人に、懐石料理のお店で働いている友人S君がいまして、
おせちを1,200個つくるのに年末年始で14連勤したとか。
私たちがお正月を堪能している間に、こうして働き続けている方々がいるのは本当に有難いですね。
そんな激務の中、大晦日の日にその友人S君が、
『もらったけど、一人では食べきれないから』
とお店で販売している高級おせちを、わざわざ私の家の最寄り駅まで持ってきてくれたのです。
今まで食べたことのない様な良い物が食べられることは、もちろんとても嬉しいことなのですが、
何より、車で30分以上はかかるであろう距離を、仕事終わりにわざわざ持ってきてくれた、その心意気に感動しました。
持つべきものは、やはり友だな、と。
できれば一緒に食べたかったですが、友人B君も私も、用事があったため、
おせち料理は、有難く、仕事仲間達と戴きました。
そんな友人B君は、来月で今の懐石料理のお店を退職し、
新たに居酒屋の料理人として一歩を踏み出します。
彼が将来やりたいことは、
『お客さんの顔を見ながら調理ができる居酒屋』
だそうで、私は彼の夢を一緒に叶えたくなりました。
『あのとき、おせちを渡したのがあなたで良かった』
そう言ってもらえる、ビジネスパートナーになります。
※個人情報の観点から、店の名前は伏せさせていただきます。