肉汁ジュワ〜な本格中国餃子の秘伝レシピ
美味しいものは後世にも引き継いでいきたいという想いから、このレシピを公開することにしました。
自分の周りの友人からとても好評を頂いている絶品餃子になります。
【準備するもの】
【手順1】 餃子の皮の生地づくり
強力粉と薄力粉を1:1の割合で混ぜることで、皮がコシのある生地に仕上がります。小麦粉と水は2:1の割合で配合します。ポイントは水を少しずつ加えながらお箸でしっかりと混ぜること。若干ぬるま湯で混ぜると、よりコシのある生地に仕上がります。
水を入れて均等に混ぜ終えたら今度は手でこねていきます。ポイントは外側の生地を内側にもってきて、手のひらのつけ根に体重をかけて押し込んでこねていきます。これを3~4分繰り返して生地が少しなめらかになったらラップをかけて30分ほど放置します。
【手順2】 餡に混ぜるネギしょうが水をつくる
ネギ、しょうが、花椒(山椒の実)に熱湯300ccを加えて20分つけ置きする。山椒の実と水の割合は1:3になるようにする。
【手順3】 餡に混ぜる油をつくる
深めの中華鍋にサラダ油350gを入れて熱し、上記の材料を入れて弱火で黄金色になるまでじっくり程よくかき混ぜながら揚げます。
【手順4】 餡をつくる
豚ひき肉400gに下記の調味料を加えて混ぜる。生姜は皮をむいたものを細かくみじん切りにする。
◆◆ ネギしょうが水を混ぜる ◆◆
手順2でつくったネギしょうが水を、3回に分けてひき肉に混ぜていきます。混ぜ方は、手を使って一方向にかき回していく。逆方向にかき混ぜてはいけません。粘り気が少し出るくらいまで繰り返します。
◆◆ たまごとつくった油を混ぜる◆◆
ネギしょうが水を混ぜ終えたら卵を1個入れて、先程つくった餡に入れる用の油を加えて混ぜる。
◆◆ きざみネギとごま油を加える ◆◆
長ネギをきざんでゴマ油を加えてかき混ぜます。混ぜたものを餡に加えて更にかき混ぜる。これでかなり旨味がプラスされます。
◆◆ ニラなどの野菜を加える ◆◆
野菜はお好みのものを入れればOKです。個人的にニラが大好きなので、今回はニラ2束と椎茸1パックを入れます。
食材を切って餡に入れ、粘り気が出るまでかき混ぜたら餡の完成です!!
【手順5】 皮づくり
餃子の皮づくりをするときには延し板と麺棒を使います。延し板は通常持っていない人が多いかと思いますので、そういう場合は食卓の木製テーブルなどで代用します。アルコール除菌すれば問題なく使えます。麺棒はφ3cm、長さ36〜40cmくらいのものが使いやすいです。
【手順1】でこねて放置した小麦のかたまりを、こんどは表面が滑らかになるまでこねます。小麦粉を少々延し板に散らして、塊をこねます。
小麦の塊の1/4を切って、丸くしたら真ん中に手で穴をあけてドーナッツリングに成形していきリングの輪を広げていく。
ある程度わっかを広げたら、左右を包丁でカットして2本の筒状のめん棒にする。1本ずつ手で転がしながら筒の太さが均等になるように両手で転がして成形する。筒の太さは親指と人差し指で輪っかをつくったときくらいの大きさが目安です。
次は包丁で筒状にしためん棒を切っていきます。めん棒を3cm間隔で90度ずつ前後に回しながらカットします。カットしたら小麦粉を軽く振りかけてまぶしながら1個ずつ軽く上から手で楕円になるようにつぶします。
楕円にした小麦のかたまりをとって左手で時計回りにまわしながら、右手で麺棒で上下に転がしながら程よい力を加えて平たくつぶします。このとき、餃子の皮の中央部分の生地が少し厚くなるように意識して成形してください。2週くらいまわすといい感じの皮の大きさになります。それを10~15枚くらいを1セットとして繰り返しつくる。
【手順6】 餃子を包む
皮がある程度たまったら今度は餃子を包んでいきます。包み方のコツは餃子を立体にすることを意識して包むことです。これはかなり練習が必要なので、ゆっくりあせらず習得すると良いと思います。
餃子は冷凍しておけば1ヶ月くらいは全然もつので、つくった餃子は冷凍しておくのがオススメです。100均でプラスチックのトレー(重ねて収納できるもの)を4~5枚購入すればOKです。餃子がトレーにくっつかないように少し振り粉をしてから並べましょう。
これをひたすら繰り返して餃子をつくって完成です!
だいたいこの材料配分で餃子が120個〜140くらいできます。
完全に冷凍できたら小分けの袋に入れて保存しておくと良いと思います。
おいしい餃子の食べ方
餃子の調理方法については、下記の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください☆
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