『もう明日が待っている』を読んで
「これは小説だ」と書いてあった。
でも、出てくる人物の説明などはない。
これは個々のキャラクターをはっきりと思い浮かべることのできる、読者へ向けて書かれているのは確かだ。
人物説明など無くても、何の苦もなく読み終えた。
それだけ、彼らがテレビを全力で愛し、グループを愛して、キャラクターを確立させたからだろう。
彼らが何事にも全力で向かい合う姿勢が何よりも好きだった。
テレビ越しでもそれは十分伝わってきた。
そして小説を読んで、周りのスタッフも同じく全力だったことを知った。
彼らの全力の姿を見ることで、全力で取り組めなかったことを悔しいと思うことを知った。
がんばるのは当たり前。
全力で。すごいグループだ。
7年経っても尚、テレビの前の私たちを全力で楽しませてくれることを期待している。
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