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前提条件に踊らされる僕たち

 大体平均的な学力のクラス二つ用意して、片方には、「優秀な人」を集めたクラスと言い、もう片方には、「馬鹿な人」を集めたクラスと言い。授業をしてテストをさせた。そしたら同じ学力のはずなのに、優秀な人を集めたといったクラスのほうが、点数が良くなるというのは有名な話だ。しかし、これを学力が高いエリートがそろったクラス二つでやったらどうなるのだろう。と思った。と、いうことで、学校全体で毎回テストで高得点を取るような人たち40人を集め、20人と20人に分けて、優秀とバカだ。と言い同じ授業をし、同じテストをした。そしたら、驚く結果になった。それは、両クラス20人中10人(全体では40人中20人)が好成績を収め、残りが悪い結果になった。では、なぜこんな結果になったか調べたら、優秀だといったクラスの半分の人々は優秀と言われても、勉強をし続ける。だって、彼らは勉強をすることが楽しいと感じる人たちだから。そして、もう半分は自分たちの立場に浮かれて、勉強をさぼった人々だ。だから20人のクラスの中で半分に分かれた。そして、バカと言ったクラスでは、半分は自分の立場に危機感を感じ一生懸命に勉強した人々だ。そしてもう半分の人々は、今まで勉強が得意としてきた自分が馬鹿のクラスに振り分けをされたと聞き、勉強を諦めた人々だから、勉強を諦めテストで悪い成績を収めてしまった。という、このような結果になった。このように人々は、事実を無視した、前提条件だけで人は動くし、結果は大きく変わる。このように人を操ることで、いいことも、悪いこともできる。それを使うことができる人間は限られているし、本当に成功できるかどうかも怪しい。だが、もし使うことができたら人々はその能力を使える人に洗脳されるだろう。そして、それが犯罪の方に傾く、そんなことがあったら大きなニュースになるだろう。残念ながら、その事実はもうあるが、、

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