スピード感
コンビニのレジで
急いでいる人にとっては
“なるべく早く”が良かったりする
それは愛想よりも丁寧さよりも
一方で速すぎると
急いでお金やポイントカードを出さなくちゃって
急かされる気持ちになってしまう人もいる
はしごに見立てた紐を使うラダートレーニングで
もちろん速いスピードでこなすことも1つのポイントである
一方でステップを無視して速さだけ意識して
トレーニングの目的から逸れてしまうのであれば
それは効果が少し足りなかったりする
お洒落なカフェで
テイクアウトですぐにカフェラテを飲みたいってときは
ラテアートにこだわられるより
出てくる速さがありがたいなって思うこともある
店内でゆっくりしたいときは
時間がかかっても可愛いラテアートを楽しませてもらえたら
心まで満たされるなって思う
スピードそのものって言うよりは
時と場合、人に応じたスピード感が大事なのかなって思う
この人はどんな人だろう?
今、このチームには何が必要だろう?
このお客さんは何を求めているだろう?
このトレーニングの目的は何だろう?
もちろん全部を同時には叶えられないかも知れないけれど
それぞれに心地好いスピード感ってあるはずだから
それを頭のどこかに入れておくだけで
向き合い方って変わるかも知れない。