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大切な人に贈りたい『マンガぼけ日和』



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9/16は敬老の日、9/21は世界アルツハイマーデー

身近な人に認知症症状の兆しがあっても、まわりの家族はどう行動すべきか、なかなかわからないですよね。9/16は敬老の日、9/21は世界アルツハイマーデーです。このタイミングで実家の親御さんなどご家族に『マンガぼけ日和』をプレゼントして、親子で認知症について話すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』など話題作を生み出してきた芸人でありマンガ家の矢部太郎さんが、認知症患者とその家族の日常を描いた『マンガぼけ日和』。
認知症の症状の進行具合を四季(春・夏・秋・冬)に分けて、それぞれの時期に認知症患者さんにどんな変化が起こり、介護者さんはどう対応したら良いのかがわかる構成です。笑って、泣けて、不安がやわらぐ認知症マンガになっています。
原案は認知症専門医の長谷川嘉哉先生。親本となった『ボケ日和 わが家に認知症がやって来た! どうする? どうなる?』の装画を矢部さんに依頼したのをきっかけに、全編マンガ化した本書ができました。

矢部太郎さんからのメッセージ

はじめて、全編描き下ろしでマンガの単行本を描きました。
認知症の専門医である長谷川嘉哉先生のご著書『ボケ日和』の装画を描いたご縁から原案とさせてもらいマンガ化しました。

長谷川先生の本はあたたかくユーモアを交えて、「老い」を、「老化」を、その一環である「認知症」を、そして誰にでも訪れる「死」をあたりまえのことだと教えてくれて、安心を与えてくれます。この本の装画を引き受けることを勧めてくれたのは僕の母でした。

母は長年、介護の仕事に従事していました。でも子供の頃から、僕は母の仕事について詳しく聞いたり、学んだりすることはありませんでした。どこか目を背けてしまっていたのだろうと思います。今、母は高齢になり介護される側、僕は介護する側の年齢になろうとしています。

この漫画を描くことで僕自身が、介護や認知症についてもっと考えたい、学びたい、知りたい。それがこの本を描いた一番の動機だったのかもしれません。

このマンガを読んだ皆さんの未来への不安が、あたたかな日差しのような安心に変われば。そんな一冊になっていたら幸いです。

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おかげさまで14万部のベストセラーになりました。将来に備えて親子で読んでおくと心構えができて少し安心できますよ。ぜひ書店店頭でお手に取ってみてください。ネット書店、電子書籍でも発売中です。

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