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あなたにぴったりの「ちょっとの工夫」が見つけやすい!『オトナ女子の不調と疲れに効く 眠りにいいこと100』

次の言葉、同意しますか? 反対しますか?

ぐっすり眠るのって幸せ!

大抵の人が「同意!」と思うのではないでしょうか。では、次はどうでしょう?

昨日はぐっすり眠れた!

「私は違う……」と思ったあなた。
快眠のための「ちょっとの工夫」を100集めた、おすすめの本があります。

考えてみると、眠る、という行為の中には、いろんなハードルがあります。

眠るまで時間がかかる
睡眠時間が足りていない気がする
遅く寝て遅く起きてしまう
いびきや歯ぎしりをしているみたい

こういった悩みを解消する「ちょっとの工夫」。
紹介してくれるのは、快眠セラピストの三橋美穂氏です。

睡眠を専門に25年間もアドバイスしてきた経験をもとに、「かんたんにできる」「読むだけでできる」「家にあるものでできる」快眠のヒントを詰め込んだのが本書です。

100個も紹介してもらっても、全部はできないし…と思った人も大丈夫。
三橋さん自身が、あとがきでこう書いています。

何かひとつ試してみることで、あなたの眠りに、まるでドミノ倒しのようによい変化が起こりはじめます。

(中略)

私自身、本書で紹介したメソッドを、すべて実践しているわけではありません。

(中略)

みなさんも、こうやって「眠りにいいこと」を試しながら、自分に心地よいスタイルにアレンジしていってくださいね。

著者自身がそう言ってくれていると、「じゃあ一つだけ試してみようかな」と軽い気持ちで始められますね。
 
では何から始めようか。
 この本の特長は、そう思う人向けにあります。

普通こういうメソッド本は、目次から選ぶことをお勧めします。
参考までに、本書の目次をご紹介しましょう。

PART1 睡眠リズムを整える
PART2 ベストな睡眠時間を確保する
PART3 眠りから脳と体を切り替える
PART4 食事と入浴の習慣を見直す
PART5 生理中の心身の乱れを整える
PART6 リラックスできる睡眠環境をつくる
PART7 心と体をときほぐす

目的ごとにまとめられているので、目次からでも充分、試してみたいメソッドを選べそうですね。
既に、「あ、ここ読みたい!」と思った人もいるのではないでしょうか。

しかし、本書は、もう一つメソッドの選び方があるんです。
それは、各メソッドにタグのようにつけられたアイコン。

「疲れ」
「寝つき」
「リフレッシュ」
「ダイエット」
「肩・首のコリ」
「日中の眠さ」
「冷え・むくみ」
「肌あれ」
これらのうち、「これに効く!」と教えてくれるので、目的ではなくお悩みから試したいメソッドを選ぶことができるんです。

アイコンの下には、そのメソッドのポイントが3つにまとめられています。
もちろんそれだけ読むのもアリですが、具体的な方法や根拠が知りたいという人は、ぜひ本文も参照してください。

どのメソッドにもイラストや動画が添えられているので、視覚的にもわかりやすく理解ができます。

眠るのは毎日のこと。
「ちょっとの工夫」は今日からでもできます。
試してみたいメソッドを、100の中から見つけてくださいね。

(文=安岐はづき)


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