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誕生日にひとりラーメン&地産野菜にバンザイ!

先日43歳の誕生日を迎えた。今年は、誕生日が金曜日。子ども達が学校に元気に登校、夫も会社へ出勤。

さぁてと。わたしは、至福のひとり時間を過ごすことに。前から決めていた。プランとしては、近所の温泉施設(おふろの王様)で岩盤浴→中華料理店「山城」でお気に入りの担々麺を食べる、ということ。うふふ。

岩盤浴は、実に半年ぶり。ここぞという時にしか行かないと決めているので、そのここぞが今日という誕生日。

スマホは家に置いてきて、静かにひとりきりで、ゆったりと3時間過ごして、身も心もダブルでデトックス。最高に軽やかに!

自転車で一旦家に帰るとすでに13時20分。

さてと、お昼の営業が終わる前に、例の担々麺を食べにいこう。
ここの担々麺が大好きなのに、それにここも近所なのに、本当に久しぶりに来た。もっと通うべきだな、と思いながらひとりで席に着いた。ピーナッツが練り込んであるまろやかな白胡麻担々麺か山椒などの香辛料が爽快な黒胡麻担々麺か、常にその二択で悩むお店。自転車を走らせながら、白か黒かを考え、お店に着いたときには「黒胡麻担々麺ひとつおねがいします」と即注文。ちょっとカッコイイかも、自分(笑)。

女の人は、ひとりでラーメン屋さんに入れるかどうか、これは人それぞれだと思うけれど、わたしはもうだいぶ前から、ひとりでどこにでも行ける。

そしてこの担々麺なら、むしろ集中して味を堪能できるからひとりが良いのかも、とすら思うくらい。

ここの担々麺はやはり辛いので、食べている間に鼻水は出るし、鼻の下やおでこに汗がにじむ。岩盤浴でも汗を流し、担々麺でも汗を出して、爽快すぎる一日。このスープもたまらなく美味しくて、どうしたらこんな美味しい味を作り出せるのだろうか、とあまり飲んではいけないとわかっていながら、もう一口もう一口と汁もどんどんすくってしまった。食べ物で感動する、というのはやっぱり幸せなことの代表格だ。

夢中で担々麺を食べ終えて、帰るころにはすっかり日常にもどる。

”今日の夕飯、明日の夕飯、どうしようかな。あ、明日は寄せ鍋にしようと思うから大根ほしいな”と

近所の農家さんの直売所を覗いていく。最近、物価高でとくにスーパーへ行くと野菜が高いと思うこともありますよね、直売所はそんな昨今でも良心的なお値段で出してくれていることが多いので、助かります。

最初、帰り道の途中、農薬を使わず、化学肥料も使わない栽培をされている農家の浜野さんの軒先に寄ってみたけれど、案の状、午後には完売していて棚は空っぽ。

浜野さんはほぼ毎日野菜を出しているので、地元のお客さん多く午前中で売り切れることが多い。

そして、名前はわからないけれど、住宅街に入ったところにカブや大根を置いている農家さんものぞくが今日は何も販売している形跡なし。

そして、芝久保町の大谷さんの直売所に寄ってみるとたくさん!

農家の直売所で買った野菜

大根1本買おうと思ったのに、魅力的な野菜たちが並んでる。この先っちょがとんがった葉っぱのサニーレタスは”ハンサムレッド”っていう名前なんだって。ときめいちゃう。まぁ!新鮮で立派なチンゲン菜が150円!ルッコラもサラダでいただくと美味しいのよね、赤かぶ120円だなんて!結局あれこれ選び、農家のおばあちゃんに、小銭を渡して結局820円分の野菜をかごに入れて帰った。地産地消バンザイ!

なんて素敵なバースデー。身も心も軽やかに。ひとつ歳を重ねたことに歓びを感じた。

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