見出し画像

みなさんは、春夏秋冬どの季節が好きですか?


私は、ランキングをつけるなら、

1位 秋
2位 冬
3位 夏
4位 春

ですかね。

まずは、4位から。
春は、誕生日があり嬉しい気持ちもあるけれど
、別れと出会いの季節なので少し苦手です。
誰もがそうだと思いますが、別れるのは純粋に寂しいです。そして、新しい環境に飛び込んで出会うことは素敵なことですが、勇気がいるのでとても疲れてしまいます。
新緑と桜で外が色鮮やかになり、緊張で張り詰めた気持ちがそこで緩まってバランスが保たれる感じですかね。あと、青森に住んでいるときは雪が溶けて自転車に乗れるようになることは、車がない私にとっては大きいことでした。春になると行動範囲が一気に広がり、羽が生えたようにあちこちに行ったことを覚えています。
春夏秋冬がはっきりしている青森での春は、寂しさや緊張感よりも喜びの方が大きかったかもしれません。

次に、3位。
夏は、やっぱり暑さがちょっと苦手です。ただ、その暑ささえも高揚感に変えてしまう夏のお祭りが大好きです。また青森の話になってしまいますが、特にねぶた祭りが熱いです。私は仙台出身で七夕祭りは幼い頃から行ってましたが、高揚感というよりは風情を楽しむお祭りかなと思います(人はとても多いですが)。七夕祭りは私にとっては馴染み深いので好きですが、私が夏祭りに求めているのは、暑さを忘れさせてくれるくらいの高揚感です。青森のねぶた祭りに初めて参加したときは、これだ!!!と思いました。薄暗くなってきたときに聴こえる、お囃子が始まる音。暗くなるに従って、高まる気持ち。暗い中で躍動する、大きなねぶた。長く厳しい冬を越え、6日間のねぶた祭りまで内に秘めてきた熱い気持ちが弾ける瞬間のように感じます。本当に大好きな時間でした。
あと、何もない日でも、夏の夜、外に出たときの匂いは好きです。

そして、2位。
冬は、たしかに寒いですし、雪国では本当に大変な季節です。1日に何度もする雪かき。地面はツルツルで滑りやすいため、歩きにくい。自転車は乗れなく、車があったとしても車を出すまでに雪下ろしをしなくてはならないため、一苦労です。青森に4年間だけ住んでいましたし、祖父母が函館にいるため幼い頃からよく函館に行っており、雪国の方の冬の苦労は重々承知しております。
その上で、冬が好きです。春の欄にも書きましたが、この厳しい冬があるからこそ、春の喜びが大きく感じられるのだと思っています。また、家族で団らんできる年末年始があることも冬の大きなポイントです。寒い分、そういった時間が温かく感じられます。
秋〜冬にかけては、他の季節より自分にも人にも優しくなれるような気がするのは、私だけでしょうか?(笑)
冬は空気が澄んでいるところも大好きです。

そしてそして、1位。
秋です。これは冬にも共通することですが、寒くなっていく分、心が温まり、少し余裕ができる気がするところが最大の魅力です。私の周りは夏が好きな人が多く、秋になると寂しさを感じるようなのですが、私には寂しい気持ちはありません。むしろ自分の季節がやってきた!と思います。今思えば、陸上をやっていた頃は、自己ベストを出すのはいつも秋の大会でした。気温もちょうど良かったのだと思いますが、気持ちも安定してたように思います。夏の練習はきついことが多かったので、その分自信もあったのでしょう。それを考えると、夏にも感謝ですね。
また、食欲の秋。秋の食べ物って本当に魅力的ですよね。なんて言うか、言葉にするのが難しいのですが、尖った味のものではなく、丸い味のものが多いですよね。りんごとかお芋とか栗とか。心がほっこりします。
紅葉など、秋の色もほっこりポイントです。
ありがとう、秋。


今回は敢えてランキングをつけましたが、春夏秋冬、みんな違ってみんないいですよね。
快適に生活できるのもいいけれど、四季が感じられる場所が大好きです。

今年も秋を大切に、楽しみたいと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?