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【本のあるところajiro】安田茜さん×川上まなみさん 第一歌集刊行記念トークイベント「だれでもない、私だけのための歌集である」(8/6)


2023年12月25日追記:本のあるところajiroで2023年に開催したイベントを年末年始に振り返ろう!2023年12月27日から翌年1月12日まで「だれでもない、私だけのための歌集である」の再販売を行います。

安田茜さん×川上まなみさん第一歌集刊行記念トークイベント
「だれでもない、私だけのための歌集である」

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会場参加チケット
ライブ配信チケット

現代短歌社から第一歌集『日々に木々ときどき風が吹いてきて』を刊行した川上まなみさんと、書肆侃侃房から同じく第一歌集『結晶質』を刊行した安田茜さんによる、刊行記念トークイベントです。それぞれの著書から、自選・他薦した歌の解説・紹介や、「言葉を信じてもいいのか」「私たちの歌集は、誰のものなのか」など、おふたりの関心事、テーマに沿って、お話をしていただきます。

川上さんの歌は、日常に足がしっかりついていながらも、そこからふわりと舞い上がるような比喩をとおして、自分の意識の世界も大切にしている印象です。自分の短歌とは方向性の違う「誠実さ」や、決して目を逸らさない姿勢にあこがれを感じています。学生短歌の頃から交流がある川上さんと共に、短歌についていろんな話ができればと思います。

安田茜さんより

『結晶質』の栞の神野さんの言葉に、「この人は言葉を信じている人だ、と思った」という言葉があり、なるほど、と思いました。
私は、安田さん自身のことを、「本当に思っていることのみを話す方だ」と思ったことがあります。そして、安田さんの言葉に救われたことがあります。最近、よく「誰を勇気づける言葉」「相手に届く言葉」とはどんなものかについて考えることがあるのですが、私たちがなぜ短歌(言葉)を選んで表現しているのか、言葉を信じて表現し続けるとはどういうことか、そもそも言葉を信じるとはどういうことなのかを、安田さんと、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。

川上まなみさんより

【イベント関連書籍】
結晶質』(書肆侃侃房)
安田茜著

《雪山を裂いて列車がゆくようにわたしがわたしの王であること》
第4回笹井宏之賞神野紗希賞受賞の著者による第一歌集。
栞=江戸雪・神野紗希・堂園昌彦



日々に木々ときどき風が吹いてきて』(現代短歌社)
川上まなみ著

うたは風を奏でる、あなたが世界を諦めてしまわないように。
第9回現代短歌社賞次席の著者の第一歌集。
栞=大森静佳・大松達知・黒瀬珂瀾


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日時:
2023年8月6日(日)15:00~16:30(14:30開場)

出演:
安田茜さん 川上まなみさん 

会場:本のあるところajiro(福岡市天神3-6-8-1B)

参加方法:会場参加/ライブ配信
チケット:会場・配信ともに1650円 
配信方法:YouTube(2週間アーカイブ付)

お申込:会場参加チケット
    ライブ配信チケット

主催:本のあるところajiro
お問い合わせ:ajirobooks@gmail.com(担当:倉本)

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【登壇者プロフィール】
安田茜(やすだ・あかね)
1994年生まれ、大阪在住。短歌誌「西瓜」同人。第4回(2022年)笹井宏之賞個人賞(神野紗希賞)受賞。2023年3月、第一歌集『結晶質』を書肆侃侃房より出版。

川上まなみ(かわかみ・まなみ)
1995年生まれ、岐阜在住。高校時代に短歌と出会い、岡山大学短歌会を経て、現在、結社「塔」、短歌グループ「ura」所属。2023年3月、第一歌集『日々に木々ときどき風が吹いてきて』を現代短歌社より出版。


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