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記事一覧
ほむら(オリジナル・弾き語り)
ほむらの中 かじかんだ愛の唄 映る言葉 願いを詰める 遠い君は また悩んでいた それら垢が 集まってできた種子を 息吹に乗せて はっと舞い上げた 完成はしないから 美しいんだ この街のぬくもりが また明日を創る 片の手に詰め込んで 行こう 行こう 行こう ............................................................. 『ほむら』 詞曲:石原卓弥 ............................................................. 自分の発信が、 誰かの支えになるように。
鼓動(オリジナル・弾き語り)
『鼓動』 詞曲:石原卓弥 ................................................................... 行方知らずの 雑踏にもまれてしまった 交差点を行く 人の波に 流されながら 知らず知らずに僕は 傷ついていくのだろうか 点滅は加速し 間に合わないまま 取り残されて いく 横断歩道の 黒い方へ 息も絶え絶えに 溺れていく 隣で光が差す 「貴方の鼓動が 弱く光るのが 私の心に 確かに届くよ 貴方の鼓動が 続きますように」 二人は知らない 深海の中で 抱き合って 地上では 点滅が加速し 行き急ぐ波 黒い殻を まとう人 眺めながら その一部に 染まらぬよう 逃げてきたんだ それでもなお この世界は 進み行くから 「荒波のなか 行けるように 黒い殻を 私が溶かすよ」 「貴方の鼓動が 強くなれるように 私の鼓動を 貴方に捧ぐよ 貴方は 何も 知らなくていいの」 二人はそのまま 光の筋の先で 抱き合って 白い方へ
歓声(オリジナル・弾き語り)
『歓声』 詞曲:石原卓弥 ................................................................... 歓声が聞こえた 雨上がりの空を越え僕まで 歓声が聞こえた 涼しくなっていく夏の空に 感性に響いた 暖かくも強い声 僕らの 感性に響いた 涼しくなっていく夏の空に いま遠く光っている 稲妻を越えていく 音楽がひとつ 頬を揺らした 何もなかった この街に 広がった 夏の元気が 気づかなかった 美しい 景色を 動かしていく 歓声が聞こえた 火照ったアスファルト越え僕まで 歓声が聞こえた あどけない心を奮い立たせ いま遠く光っている 稲妻を越えていく 雲海をも越えていく 蒼色に染まっていく 空を見上げて 息をした 夏の匂いとともに 何もなかった 僕の心を 飾った 夏の元気が ゆるがないまま 今も生きていて 心を 動かしていく 産まれ落ちた この街を 駆け抜けた 夏の元気が ゆるがないまま ここに生きていて 響き続けている いま遠く光っていく いま遠く光っていく
月の光のように(オリジナル・弾き語り)
『月の光のように』 詞曲:石原卓弥 ................................................................... 太陽の光が暑すぎて なんだか辛いなら 夜の闇を照らす 月の光のもとで 生きるのもいいと思うんだ 太陽の光が眩しすぎて 何も見えないなら 夜の闇を照らす 月の光をたどり 生きるのもいいと思うんだ 薄靄の中からも 光輝く月が照らすよ 眠れぬ街にも 届くように 太陽の光のように 輝けなくても 誰かの闇を照らす 月の光のように 生きるのもいいと思うんだ 当たり前のように 生きられるのは 当たり前ではない ことがあるから 光の陰に 咲く花を 私は 照らすよ 薄靄の中からも 光輝く月が照らすよ 眠れぬ街にも 届くように 暗闇の中からも 強く生きる花を照らすよ あなたの心まで 届くように
水際(オリジナル・弾き語り)
『水際』 詞曲:石原卓弥 ................................................................... 水平線 陽炎 光が途切れぬ 街の中 蝉の音も 忘れるほど 静かな海に溺れている 潮風が 包み込む 少し遅かった 夏の はじまりを 祝うように あなたは微笑んだ 夏のせいで 儚く 映るから 何も考えずに 居たい 水の際 走るふたり 影までも 蒼き 光を放ち 八月を うたう空に いま 幸せを誓う 水平線 先まで 続く何もない永遠のような 透明で 平穏な 未来を望んでいる 夏のせいで 儚く 映るから 何も考えずに 泳ぎたい 水の中 潜るふたり 泡までも 蒼き 光を放ち 八月を うたう空に いま 幸せを誓う 何も言わなくてもいいさ 隣に居てくれれば それだけでいいさ 淡い夏にまかせて 走るふたり 夕凪の先までも 光を放ち 八月を うたう空に いま 幸せを誓う 幸せを誓う
呟き(オリジナル・弾き語り)
『呟き』 詞曲:石原卓弥 ................................................................... ちょっとぐらい 呟いてもいいでしょ こんな不便な時代だから ちょっとぐらい 呟いてもいいでしょ 文句の一つや二つ 不穏な気が 社会の常軌なのか 省かれないように 笑顔つくってる 真面目に生きないと 離される でも報われないことばかり おかしいな ああ 誰かに嫌われてさ 迫害を受けるくらいならばと ああ 自分を偽るのか 隠さざるを得ないのか ちょっとぐらい 呟いてもいいでしょ こんな不安な時代だから ちょっとぐらいだったら 呟いてもいいでしょ 文句の一つや二つ 刺々しい 心の姿が ふつふつと顔にも 表れている 画面の先に 救いを求めても あれ、また 友達減っている、おかしいな ああ 誰かに嫌われてさ 迫害を受けるくらいならばと ああ 自分を偽るのか 隠さざるを得ないか ああ 誰かに嫌われても 迫害を受けるくらいどうでもいいと ああ 自分を偽らずに あるがままに 生きれたらいいな そんな世界がいいな
宵の世界(オリジナル・弾き語り)
『宵の世界』 詞曲:石原卓弥 ................................................................... 広告 再開発 ビルの隙間のクレーン 無数の 情報戦線 宵の世界 広告 再開発 ビルの隙間のクレーン 発光性 僕は 交差点の上に立って 無数の 方向から 感じた世界 感覚 最優先 宵の可能性 ネオンの 一端に 点を打って 生きている 希望は全て 半透明な 未来に奪われて 劣ってしまう 息吹は確かに 春を 従えて 息づいているのに わからないまま 東京の風を探していた 僕は 僕は 僕は 東京の風にならぬよう 地に根を張って生きていく 広告 再開発 ビルの隙間のクレーン この街は 少しずつ進んでいく 広告 再開発 ビルの隙間のクレーン 無数の 情報戦線 宵の世界へ 混ざり合う 宵の世界で 生きている 僕らは全て 半透明な 身なりをこしらえて 変わってしまう 世界の様相に 何を 携えて 進めばいいのだろう わからないまま だけど 東京の色を探していた 僕は 僕は 僕は 東京の色に染まらぬように 生きていく 東京の風を探していた 僕は 僕は 僕は 東京の風にならぬよう 地に根を張って 生きていく 東京の 一端に 点を打って 生きていく
叫び(デモ・オリジナル・弾き語り)
『叫び』 詞曲:石原卓弥 ................................................................... 一度出してみた答えが もどかしくて苦しいんだ ここにとどまる思いが 自分を 狭めているようで 海が見たいと思った 複雑な 理由なんていらない ここからどう這い出していくか きっかけが欲しかっただけ 宵は静かに 心を殺す つくられて抱いた 夢も希望も まっさらに 消し去られたら 嗚呼 波音も 嗚呼 しない闇へ 嗚呼 今叫んで 嗚呼 自由になる 一度出してみた答えが 本物でない 気がするんだ ここにとどまる思いが 自分を 繕っているようで 海が見たいと思った 単純に 逃げたかったのかもしれない ここからどう這い出していくか きっかけが欲しかっただけ 宵は刃を 静かにかざす とらわれて縛った 過去も未来も まっさらに 切り裂けたなら 嗚呼 のしかかった 嗚呼 うやむやを 嗚呼 今叫んで 嗚呼 脱ぎ捨てろ 嗚呼 宵は過ぎ 嗚呼 月が照らす 嗚呼 この叫びで 嗚呼 自由になれ
遥か(オリジナル・弾き語り)
『遥か』 詞曲:石原卓弥 ................................................................... 空間を 僕のサーチライトで 照らした 夜の染色体は とりあえず 色を単色化して 秋から 冬に変えていく 生活は 徐々に簡略化して 心はただ磨り減っていく とりあえず 今日も闇の中 一日が終わる 繰り返す 日常を 終わらせるために 味の無さに 気づけたなら 息を吹き返せ 遥か 遥か 遥か遠い世界を 越えて 越えて 大人になりたい 春が 春が 足音を掻き立てて 越えて 越えて 来るその日までに また 進めるように 生活は 徐々に簡略化して 心はただ磨り減っていく 休日も 特に何もせず 一日が終わる だからこの瞬間を 僕はヘッドライトで 照らして 夜の染色体に とりあえず 色を足してそれから 何かはじめよう 冷えきった 街の中 北風は吹いて その痛さに 気づけたなら 息を吹き返せ 遥か 遥か 長い冬の世界を 越えて 越えて 大人になりたい 春が 春が 足音を掻き立てて 越えて 越えて 越えて来る日へ 遥か 遥か 遥か遠い世界を 越えて 越えて 大人になりたい 春が 春が 足音を掻き立てて 越えて 越えて 来るその日までに また 進めるように 生活が徐々に簡略化して 失った日々を取り戻せ とりあえず、ではない目当てを 胸に抱いて
星が見える街(オリジナル・弾き語り)
『星が見える街』 詞曲:石原卓弥 ................................................................... 春の夜は 長く暗いようだ 街灯が 照らす道を走る 三月の 淡い風に吹かれ 今君は 新しい街へ 憧れと 不安を抱いて 君の住む街に 星は見えぬけど 深い闇の先も 照らせるように 僕の住む街に 見える星たちの 光を集めて 冷たい 雨粒にうたれ 街灯が ぼんやりと光る 新しい 不安の日々で 憧れを 忘れてはいないかい まだ春の夜は 長く暗いから 君の心に 潜む寂しさや 深い苦しみも 越えられるように 僕の住む街に 見える星たちを 集めて 通った坂道 桜の並木と あの日見た星空は 永遠に 僕の住む街に 見える星たちを 忘れないように 君に届くように 願い続けるよ また会えるように 元気で 君の住む街に 星は見えぬけど 深い闇の先も 照らせるように 僕の住む街に 見える星たちの 光を集めて
夕立(オリジナル・弾き語り)
『夕立』 詞曲:石原卓弥 ................................................................... 幻影 食らいついた空に 黒い影 覆い隠し不鮮明 雨風 吹き荒れるホームに ひとり ひとりの人生 幻影 疲れきった人混み 雷鳴 かき消され不透明 雨風 吹き荒れるホームに ひとり ひとり何を思う 電車の窓から 見える雨粒が 僕らの世界を 白く染めてった 電車の窓から 見える雨粒が 僕らの心を 濡らした 冷静 になれないように 東京 狭い谷を走る 雨風 吹き荒れる心に ひとり 寄り添ってくれないか 次第に雨粒は 姿を消し 電車の窓から 見える夕焼けが 僕らの世界を 紅く染めてった 電車の窓から 見える夕焼けが 僕らの世界に 明かりを照らす 電車の窓から 見える夜のはじまりが 紅く 美しくて 早く あなたに 見せたくなって 早く あなたに 会いたくなって